REVOLUTIONの株式併合は10/17、株主への影響について
2024年8月30日、東証スタンダード上場のREVOLUTION(8894)が株式併合を発表しました。9月30日開催の臨時株主総会で承認されると実施されます。
REVOLUTIONの株式併合のポイントについて
・株主の保有株は10分の1に減少し、株価が10倍になる
詳細は以下の通りです。
REVOLUTIONの株式併合の詳細について
REVOLUTIONは2024年10月21日から「10→1」の株式併合を行います。
現在1,000株の株主は、株式併合によって100株に減少します。ただし、全体の投資資金は変わりません。
REVOLUTIONの併合前の株価が50円のケース
(併合前)株価50円×1,000株=(併合後)株価500円×100株=資金5万円
株数が10分の1に減少しても株価が10倍になるので、投資資金は5万円で変わりません。
2024年10月17日から株価が10分の1になります。16日(水)までが併合前の株価、17日(木)から併合後の株価です。
併合後の単元未満株の取り扱いについて
なお、併合前で100株保有する株主は、併合後に10株に減少します。株式併合後も100株単位で取引するので、10株だと単元未満株です。
単元未満株はSBI証券やマネックス証券、auカブコム証券などのネット証券を利用すれば、普通に売買できます。
併合後の端株の取り扱いについて
また、併合前で10株未満の株を保有する株主は、併合後に1株未満の「端株(はかぶ)」が生じます。単元未満株と異なり、端株は一括で売却されて、株主には現金が戻ってきます。
例えば、併合前に15株保有する株主の場合、売却時のREVOLUTIONの株価が500円だとすると
併合前に15株保有する株主の変化について
(併合前)単元未満株15株
(併合後)単元未満株1株+現金250円(500円×0.5株)
このように換わります。併合前の単元未満株10株は1株となり、併合前の単元未満株5株は売却されて現金250円が戻ってきます。