内田洋行の株式分割は2026/1/19、配当金、株主への影響について
東証プライム上場の内田洋行(8057)は、2025年10月14日(火)に株式分割を発表しました。
内田洋行の株式分割に関する主なポイント
・ 1株が5株に分割され、株価は分割前の5分の1に調整される
・ 2026年1月16日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年1月19日(月)から分割後の株価で取引開始
・ 2026年7月期の期末配当は分割後の株数に基づいて計算される
内田洋行の株式分割の詳細
内田洋行は2026年1月20日を基準日とし、その日の株主名簿に記載または記録されている株主に対して、1株を5株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に500株を保有することになります。ただし、株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。
例:分割前の株価が10,000円の場合
・ 分割前:株価10,000円 × 100株=1,000,000円
・ 分割後:株価2,000円 × 500株=1,000,000円
この株式分割の権利付き最終日は、2026年1月16日(金)です。この日までに株式を保有していれば、分割の権利を取得できます。
権利落ち日は2026年1月19日(月)となり、この日から分割後の株価で取引が始まります。権利落ち日以降の購入では、今回の分割の権利は得られません。
内田洋行の配当について
内田洋行は7月決算の企業で、期末配当を一括で支払います。期末配当の権利確定日は毎年7月20日です。
2026年7月期の配当の詳細
・ 分割後の期末配当:1株あたり60円
2026年7月期の期末配当は株式分割後の株数に基づいて計算されます。これは、分割前の1株あたり300円を、分割後の株数に合わせて1株あたり60円に修正したもので、実質的には同額となります。
この配当を受け取るには、期末配当の権利付き最終日である2026年7月15日(水)までに株式を保有している必要があります。