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東亜建設工業の株式分割と配当金、株主への影響について

東亜建設工業の株式分割の主なポイントについて

2024年2月8日、東証プライム上場の東亜建設工業(1885)が株式分割を発表しました。

・株式分割は「1→4」
・2025年3月期の期末配当から影響あり

詳細は以下の通りです。

東亜建設工業の株式分割の詳細について

東亜建設工業は2024年3月31日を基準日として、「1→4」の株式分割を行います。

現在100株の株主は、株式分割によって400株に増加します。ただし、全体の投資資金は変わりません。

(分割前)株価4,800円×100株=(分割後)株価1,200円×400株=資金48万円

株数が4倍に増えても株価が4分の1になるので、投資資金は48万円で変わりません。

2024年3月28日から株価が4分の1になります。27日(水)までが分割前の株価、28日(木)から分割後の株価です。

東亜建設工業の配当金への影響について

東亜建設工業の配当金について

東亜建設工業は3月決算企業で期末一括配当銘柄です。毎年3月末に期末配当の権利がもらえます。

東亜建設工業の配当金について

・2024年3月期の期末配当・・・1株150円
・2025年3月期の期末配当・・・1株37.5円(仮)

2025年3月期の期末配当から分割後の株主が対象になります。2024年3月期の期末配当については、1株150円を予定しています。

分割前100株の株主(2024年3月期の期末配当)

配当金150円×100株=15,000円

分割前100株の株主の場合、配当金は15,000円(税込)もらえます。

分割後400株の株主(2025年3月期の期末配当)

配当金37.5円×400株=15,000円

同じ株主が2025年3月期の期末配当をもらうケースです。仮に同じ配当水準を続けるなら、1株あたりの配当金が減っても株数が増えているので、もらえる金額は前期と変わりません。

ただし、東亜建設工業は業績の変動によって配当金額も変わります。今後、配当予想の修正が発表されるでしょう。

2024年3月期の期末配当の権利付き最終日は2024年3月27日(水)です。配当金がほしい方は、3月27日までに買えば間に合います。

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