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JCUが増配と優待廃止を発表

11月1日、東証1部上場のJCU(4975)が配当金の増額と株主優待の廃止を同時に発表しました。

・増配と優待廃止を同時発表
・優待投資家は変更で大損
・変更でトクするのは1万株超の株主

詳細は以下の通りです。

配当予想の修正について

JCU:配当予想修正の内容

今期2020年3月期は、期末配当が1株23.5円が1株25円に1.5円増額します。

中間配当23.5円と合わせて、年間配当1株48.5円になります。

優待廃止の代わりに配当金を増やすとのことです。

廃止になる株主優待

(カタログギフト)

(1)対象となる株主・・・毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・2,500円相当のカタログギフト
・800株以上・・・5,000円相当のカタログギフト
・4,000株以上・・・10,000円相当のカタログギフト
・8,000株以上・・・15,000円相当のカタログギフト

JCUの株主優待はカタログギフトです。毎年3月末の株主は年1回、優待がもらえました。

2020年3月優待は廃止となり、2019年3月優待が最後です。

増配と優待廃止はどっちがトクか?

100株の株主の場合

(変更前)ギフト2,500円+配当金4,700円(1株47円×100株)=計7,200円
(変更後)配当金4,850円(1株48.5円×100株)
・結果・・・2,350円の損失

800株の株主の場合

(変更前)ギフト5,000円+配当金37,600円(1株47円×800株)=計42,600円
(変更後)配当金38,800円(1株48.5円×800株)
・結果・・・3,800円の損失

4,000株の株主の場合

(変更前)ギフト10,000円+配当金188,000円(1株47円×4,000株)=計198,000円
(変更後)配当金194,000円(1株48.5円×4,000株)
・結果・・・4,000円の損失

8,000株の株主の場合

(変更前)ギフト15,000円+配当金376,000円(1株47円×8,000株)=計391,000円
(変更後)配当金388,000円(1株48.5円×8,000株)
・結果・・・3,000円の損失

10,000株の株主の場合

(変更前)ギフト15,000円+配当金470,000円(1株47円×10,000株)=計485,000円
(変更後)配当金485,000円(1株48.5円×8,000株)
・結果・・・プラスマイナスゼロ

それぞれの保有株数で「優待廃止+増配」の影響を比べてみました(※税金を考えない)。優待をもらうために必要最小限の株数を買っていた投資家は、全員がマイナスになります。

この変更でトクするのは1万株を超える株主です。

大口投資家を優遇したのか、それとも少数株主が今まで恵まれ過ぎたのか?

全て売って別の優待銘柄に乗り換える投資家と、株数を増やして1万株超にする投資家に大きく分かれそうですね。

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