T-2による7月優待銘柄の影響について
株の決済期間短縮(T-2)が2019年7月16日から始まります。
従来の制度では、株の購入から受渡まで3営業日必要でしたが、2営業日に短縮されます。この結果、権利付最終日と権利落ち日も変わります。
7月19日権利確定(7月20日は土曜日)
(従来)権利付最終日7月16日、権利落ち日7月17日
(適用後)権利付最終日7月17日、権利落ち日7月18日
7月31日権利確定
(従来)権利付最終日7月26日、権利落ち日7月29日
(適用後)権利付最終日7月29日、権利落ち日7月30日
7月優待は以下の通りです。
7月19日権利確定の優待
・ダイドーグループホールディングス(2590)
7月31日権利確定の優待(コード番号順)
・モロゾフ(2217)
・日本駐車場開発(2353)
・ブラス(2424)
・丸善CHIホールディングス(3159)
・ティーライフ(3172)
・鳥貴族(3193)
・ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人投資証券(3278)
・丸千代山岡家(3399)
・バルニバービ(3418)
・稲葉製作所(3421)
・ヘルスケア&メディカル投資法人投資証券(3455)
・シーアールイー(3458)
・ジャパンミート(3539)
・ネオジャパン(3921)
・日本スキー場開発(6040)
・ベストワンドットコム(6577)
・不二電機工業(6654)
・ウインテスト(6721)
・Casa(7196)
・タカショー(7590)
・オーエムツーネットワーク(7614)
・クロスフォー(7810)
・総合商研(7850)
・東京楽天地(8842)
・スバル興業(9632)
・きんえい(9636)
・オーエス(9637)
・ながの東急百貨店(9829)
管理人のように、株の保有期間をできるだけ短くして、「権利付最終日に購入」→「権利落ち日に売却」を繰り返す投資家がいると思います。
2019年7月からスケジュールが変わるので、「7月26日購入→7月29日売却」としてしまい、「優待の権利を取ったつもりが取れていない」というミスになりそうです(正しくは、7月29日購入→30日売却)。
間違えないようにご注意ください。