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ホーブのMBOによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格1,140円)

2026.11.06

ホーブの上場廃止とマネーゲームについての続きです。

東証スタンダード上場のホーブ(証券コード:1382)は、2026年11月6日(金)、MBO(経営陣らによる買収)を目的としたTOB(株式公開買付け)の実施を発表しました。

ホーブのMBOによる株式非公開化と上場廃止

このTOBは、会長の資産管理会社である株式会社高橋企画がホーブの普通株式を取得し、非公開化することを目的としています。なお、ホーブの株式はTOBの成否にかかわらず、2027年1月1日付で上場廃止となることが決定しています。市場での売買最終日は2026年12月30日(水)です。

ホーブの株主が保有株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):普通株式 1株につき 1,140円
2. 買付期間(TOB期間):2026年11月9日(月曜日)から12月21日(月曜日)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年12月28日(月曜日)
4. 買付予定数(下限):202,500株
5. 公開買付代理人(応募窓口):東海東京証券
6. 配当:無配

ホーブの株価見通し

TOB発表当日の終値(11月6日)は965円でした。TOB価格の1,140円は終値を上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、整理銘柄指定期間中の売買最終日に向けてTOB価格近辺で推移することが予想されます。

TOBに応募するメリット

ホーブのTOBに応募するメリットは、TOB価格の1,140円で売却できることです。

具体的には、ホーブの株式を保有している証券会社から、東海東京証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年12月28日以降に買付代金が支払われる予定です。

TOBによる配当への影響

ホーブの配当金

ホーブは6月決算企業で、期末に配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年6月末です。

2027年6月期の期末配当については、前回予想の50円から無配へ修正されました。

ホーブのTOBと株主への影響

ホーブ月足チャート

チャート画像に引かれた黄色の線は、今回のTOB価格1,140円を示しています。この水準より安く購入した株主は含み益、高く購入した株主は含み損となります。ホーブの上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則として東海東京証券の口座が必要です。口座がある方はTOB期間中に応募手続きをご確認ください。

(2)11月9日(月)はストップ高比例配分になる可能性が高いです。市場でスムーズに売却できるのは、株価がTOB価格に近づく10日(火)以降になる見通しです。

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