佐藤食品工業の株式分割は2026/9/14、配当金と株主優待、株主への影響について
東証スタンダード上場の佐藤食品工業(2814)は、2026年8月28日(金)に株式分割を発表しました。
佐藤食品工業の株式分割の主なポイント
・ 株式を1株から2株に分割し、株価は分割前の2分の1に調整される
・ 2026年9月11日(金)が株式分割の権利付き最終日となる
・ 2026年9月14日(月)が権利落ち日で、分割後の株価で取引が開始される
・ 2027年3月期の配当は分割後の株式数が対象となる
・ 2026年9月優待から分割後の株式数を基準とした新制度が適用される
株式分割の概要と株価・保有株数の変化
佐藤食品工業は2026年9月15日(火)を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割を実施します。
例えば100株を保有している場合は、分割後に200株となります。株数は2倍に増えますが、1株あたりの株価が2分の1に調整されるため、保有している資産の価値は変わりません。
例:分割前の株価が4,000円の場合
・ 分割前:株価4,000円 × 100株=400,000円
・ 分割後:株価2,000円 × 200株=400,000円
2026年9月11日(金)が権利付き最終日です。今回の株式分割の権利を得るためには、この日の取引終了時点で株式を保有している必要があります。
翌営業日の2026年9月14日(月)は権利落ち日となります。この日から、株価は分割後の水準に修正されて取引が始まります。
佐藤食品工業の配当について
佐藤食品工業は3月決算企業で、中間と期末の年2回配当を支払います。中間配当の権利確定日は毎年9月末、期末配当の権利確定日は毎年3月末です。
2027年3月期の配当見通し
・ 中間配当:1株あたり11円(株式分割後の株数が対象)
・ 期末配当:1株あたり14円(株式分割後の株数が対象)
2027年3月期の中間配当は分割後の株数に基づき1株あたり11円(分割前の基準に換算すると22円相当)が支払われます。この中間配当の権利を得るには、2026年9月28日(月)の取引終了時点で、株式を保有している必要があります。
期末配当についても分割後の株数に基づいて計算され、1株あたり14円(分割前の基準に換算すると28円相当、年間合計で分割前換算50円相当)となる予定です。この期末配当の権利を得るには、2027年3月29日(月)の取引終了時点で、株式を保有している必要があります。
佐藤食品工業の株主優待について
佐藤食品工業の株主優待は、「タリーズデジタルギフト」および「自社製品」です。
【現行制度】2026年3月分まで
保有株数に応じて実施されます。2026年3月分までは、分割前の基準が適用されています。
【9月末】
・ 300株以上:タリーズデジタルギフト 4,000円分
【3月末】
・ 100株以上500株未満:タリーズデジタルギフト 2,000円分
・ 500株以上1,000株未満:タリーズデジタルギフト 2,000円分 + 自社製品 1,000円相当
・ 1,000株以上:タリーズデジタルギフト 2,000円分 + 自社製品 3,000円相当
【新制度】2026年9月分から
【9月末】
・ 分割後300株以上:タリーズデジタルギフト 4,000円分
【3月末】
・ 分割後100株以上500株未満:タリーズデジタルギフト 2,000円分
・ 分割後500株以上1,000株未満:タリーズデジタルギフト 2,000円分 + 自社製品 1,000円相当
・ 分割後1,000株以上:タリーズデジタルギフト 2,000円分 + 自社製品 3,000円相当
株式分割後も優待獲得に必要な株数要件が据え置かれるため、実質的な拡充となります。既存株主については、分割後も保有株式数が2倍になるため、より上位の優待区分に該当したり、従来通り優待を受けられたりします。
直近の2026年9月分の権利を得るには、2026年9月28日(月)の取引終了時点で株式を保有している必要があります。







