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Abalanceの上場廃止とマネーゲームについて(2026年9月26日廃止)

Abalanceが上場廃止になる理由について

東証スタンダード上場のAbalance(エーバランス、証券コード:3856)は、2026年7月31日(金)に監理銘柄(審査中)の指定を受け、内部管理体制の確認が行われていました。しかし、旧経営陣への権限集中からの脱却を見送ったことや、内部統制の不備による監査意見不表明を受け、実効性のある改善が見込めないと判断された結果、上場廃止が決定しました。

Abalanceは2026年9月26日(土)に上場廃止となります。売買最終日は9月25日(金)です。

Abalanceの残りの営業日を確認する

2026年8月(4営業日)

26日、27日、28日、31日

2026年9月(16営業日)

1日、2日、3日、4日、7日、8日、9日、10日、11日、14日、15日、16日、17日、18日、24日、25日

8月25日の大引け後に整理銘柄へ指定されてからの売買可能日数は、8月26日以降の残り4営業日と、9月の売買最終日(25日)までの16営業日を合わせた計20営業日です。ただし、整理銘柄に指定されたことで売り注文が殺到すると、売りたくても売れない状況となる恐れがあります。

上場廃止決定を受け、8月26日(水)以降は制限値幅の下限に向けて急激に値を下げる可能性があります。

Abalanceに関しては、ガバナンス改善の難航が発表された後の2026年7月31日(金)から、東証が内部管理体制の不備による上場廃止のリスクを考慮し、監理銘柄(審査中)に指定していました。

Abalanceの株主の中には上場廃止リスクを避けて、すでに売却済みの方もいらっしゃるでしょう。7月31日発表のガバナンス改善断念や、8月中旬の監査意見不表明の直後から、株式市場での警戒感は一気に高まっていました。

上場廃止が決定した現在の株主は、整理銘柄指定期間内にできるだけ早く売却し、損切りを検討することをおすすめします。

Abalance上場廃止決定後の値動き

8月28日5分足チャート

Abalance2026年8月28日5分足チャート

・ 8月26日:終値319円、出来高19,700株
・ 8月27日:終値239円、出来高83,100株
・ 8月28日:始値199円、高値224円、安値184円、終値211円、出来高6,299,600株

上場廃止決定翌日の8月26日、27日は売り注文が殺到し、それぞれ80円ストップ安比例配分となりました。2営業日連続ストップ安比例配分が続いたため、28日は制限値幅(下限)が従来の4倍となり、1円まで値下がりする可能性があります。

28日も売り気配で始まり、3分おきに8円ずつ気配値が切り下がっていきます。9時14分に前日比40円安の199円で始値を付けた後は、小刻みに上下し、200円近辺を推移します。9時21分に安値184円を付けた後もその傾向は変わらず、前場の取引を終了します。後場、14時過ぎから株価が動き始めます。少しずつ買い注文が増え始め、36分には高値224円を付けました。しかし、上昇はここまで。勢いも長続きせず、終値211円で取引を終えています。

この日の出来高は約630万株(6,299,600株)に達し、普段の出来高に比べて急増しました。上場廃止決定前に株価が乱高下していたため、多くの投資家が処分売りに動いたと推測されます。マネーゲームに参加する短期投資家の買い意欲も旺盛で、他の上場廃止銘柄に比べて、始値199円と非常に高い始値となりました。

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