シンプレクス・ホールディングスの株式分割は2025/11/27、配当金、株主への影響について
東証プライム上場のシンプレクス・ホールディングス(4373)は、2025年10月30日(木)に株式分割を発表しました。
シンプレクス・ホールディングスの株式分割に関する主なポイント
・ 1株が4株に分割され、株価は分割前の4分の1に調整される
・ 2025年11月26日(水)が株式分割の権利付き最終日
・ 2025年11月27日(木)から分割後の株価で取引開始
・ 2026年3月期の配当は、分割後の株数に基づいて計算される
シンプレクス・ホールディングスの株式分割の詳細
シンプレクス・ホールディングスは2025年11月30日を基準日とし、その日の株主に対し、1株を4株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に400株を保有することになります。ただし、株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。
例:分割前の株価が4,000円の場合
・ 分割前:株価4,000円 × 100株=400,000円
・ 分割後:株価1,000円 × 400株=400,000円
この株式分割における権利付き最終日は、2025年11月26日(水)です。この日までに株式を購入・保有すれば、分割の権利を得られます。
権利付き最終日の翌営業日である2025年11月27日(木)が権利落ち日となり、この日から株価が分割後の水準で取引されます。権利落ち日以降に株式を購入しても、今回の分割の権利は得られません。
シンプレクス・ホールディングスの配当について
シンプレクス・ホールディングスは3月決算の企業で、期末に配当を一括で支払います。毎年3月末を期末配当の権利確定日としています。
2026年3月期の配当の詳細
・ 期末配当:1株あたり18円(分割後の株数に適用)
2026年3月期の期末配当については株式分割後の株数に基づいて計算され、1株あたり18円の予定です。これは株式分割前に換算すると、1株あたり72円に相当し、2025年4月30日時点の配当予想(1株あたり65円)に比べて7円増配となります。
期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2026年3月27日(金)までに株式を保有している必要があります。







