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普段と変わらない2024年11月の新NISA

2024.11.30

NISAランキング紹介です。SBI証券のNISAランキングでは、このような結果になりました。

週間買付金額ランキング(成長投資枠)

順位 前週比 コード 銘柄名 現在値
1 8058 三菱商事 2,525.5
2 7267 本田技研工業 1,291.5
3 7203 トヨタ自動車 2,551.5
4 1605 INPEX(12月優待) 1,974
5 7201 日産自動車 358.9
6 3003 ヒューリック(12月優待) 1,349
7 9432 日本電信電話 153.4
8 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,792
9 4661 オリエンタルランド 3,538
10 9023 東京地下鉄 1,660

週間出来高ランキング(成長投資枠)

順位 前週比 コード 銘柄名 現在値
1 9432 日本電信電話 153.4
2 7201 日産自動車 358.9
3 3825 リミックスポイント 341
4 9434 ソフトバンク 193.1
5 2134 北浜キャピタルパートナーズ 20
6 4597 ソレイジア・ファーマ 53
7 4583 カイオム・バイオサイエンス 207
8 8107 キムラタン 31
9 6740 ジャパンディスプレイ 20
10 2743 ピクセルカンパニーズ 68

週間保有残高ランキング(成長投資枠)

順位 前週比 コード 銘柄名 現在値
1 9432 日本電信電話 153.4
2 2914 日本たばこ産業 4,219
3 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,792
4 7203 トヨタ自動車 2,551.5
5 8058 三菱商事 2,525.5
6 9433 KDDI 4,950
7 7011 三菱重工業 2,197.5
8 4661 オリエンタルランド 3,538
9 8316 三井住友フィナンシャルグループ 3,686
10 4502 武田薬品工業 4,083

※2月・8月優待銘柄をピンクで表示、3月・9月優待銘柄をブルーで表示。

11月25日から29日までの結果です。毎年11月から12月になると、NISA口座では投資枠を使い切る動きが見られました。

ランキングの入れ替わりが激しいことや、株価の安い超低位株に人気が集まることがNISAの「あるある」でした。

ところが、2024年に新NISAが始まってから、「あるある」が起きなくなっています。買付金額ランキングは3銘柄、出来高ランキングが1銘柄のみ入れ替わりました。

「普段と変わらない」NISA口座が特別な現象として感じられます。

優待銘柄では12月優待が買われ始めました。買付金額の第4位はINPEX、第6位はヒューリックでした。INPEXの優待はクオカードです。毎年12月末の株主は年1回、優待がもらえます。

400株以上で1,000円相当、800株以上で2,000円相当が届きます。ただし、継続保有期間1年以上の条件が付くため、これから株式を購入しても、2024年12月優待には間に合いません。

2024年12月26日(木)までに購入し、2025年12月26日(金)まで保有し続けると、優待の権利が得られます。

また、ヒューリックの株主優待は、カタログギフトです。毎年12月末の株主は年1回、優待がもらえます。

300株以上で3,000円相当の商品が届きます。さらに、継続保有期間2年以上で6,000円相当に金額がアップします。

どちらの銘柄も継続保有期間の条件がありますが、NISA口座が頻繁な売買を推奨していないため、比較的容易に優待を受け取れるでしょう。

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