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NTTの株式分割と配当金、株主優待への影響について

NTTの株式分割の主なポイント

2023年5月12日、東証プライム上場の日本電信電話(9432)が株式分割を発表しました。

・株式分割は「1→25」
・配当金は増額する
・株主優待は実質拡大

詳細は以下の通りです。

NTTの株式分割の詳細について

NTTは2023年6月30日を基準日として、「1→25」の株式分割を行います。

現在100株の株主は、株式分割によって2,500株に増加します。ただし、全体の投資資金は変わりません。

(分割前)4,000円×100株=(分割後)160円×2,500株=資金40万円

株数が25倍に増えても、株価が25分の1になるので、投資資金は40万円で変わりません。

2023年6月29日から株価が25分の1になります。28日(水)までが分割前の株価、29日(木)以降が分割後の株価です。

NTTの配当金への影響について

NTTの配当金への影響について

NTTは3月決算企業です。9月に中間配当、翌年3月期に期末配当(の権利)がもらえます。2023年9月の中間配当から、分割後の株主が対象になります。

・2023年3月の期末配当(1株60円)・・・分割前
・2023年9月の中間配当(1株2.5円)・・・分割後
・2024年3月の期末配当(1株2.5円)・・・分割後

2023年3月の期末配当は1株60円です。例えば、現在100株の株主は

分割前100株の株主(2023年3月の期末配当)

配当金60円×100株=6,000円

となり、6,000円(税込)です。株式分割の影響があるのは、2023年9月の中間配当からです。

2023年9月の中間配当は1株2.5円(分割前の水準で62.5円)を予定しています。

分割後2,500株の株主(2023年9月の中間配当)

配当金2.5円×2,500株=6,250円

分割前100株の株主は、1株あたりの配当金が減っても株数が25倍になるので、もらえる金額は6,250円(税込)になります。

分割後100株の株主(2023年9月の中間配当)

配当金2.5円×100株=250円

分割後に100株買った株主は250円(税込)もらえます。

次回、2023年9月の中間配当の権利付き最終日は2023年9月27日(水)です。中間配当がほしい方は9月27日までに買えば間に合います。

NTTの株主優待への影響について

NTTの株主優待への影響について

(引用)NTT:株主さまへのdポイント進呈

(dポイント)

(1)対象となる株主・・・毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上を2年以上保有する株主
(2)株主優待の内容
・100株以上(2年以上3年未満)・・・dポイント1,500pt
・100株以上(5年以上6年未満)・・・dポイント3,000pt

NTTの株主優待はdポイントです。毎年3月末の株主は年1回、優待がもらえます。ただし、継続保有の条件が付きます。

株式分割後も同様の条件でdポイントがもらえます。実質的な拡充です。

権利付き最終日は2024年3月27日(水)です。優待がほしい方は3月27日までに買って保有し続けると、もらえます。

NTTの優待をもらうための投資資金について

株価160円×100株=16,000円

仮に株式分割後の株価が160円だとすると、dポイントをもらうためには16,000円が必要です。

NTTの株主優待利回りについて

1,500ポイント÷16,000円×100=9.375%
3,000ポイント÷16,000円×100=18.75%

分割後で優待利回りを計算すると、2年以上で9.375%、5年以上で18.75%になります。大盤振る舞いです。

もし、ドコモユーザーなら、NISA口座で100株だけ買って長期保有するのはアリだと思います。株式分割前に単元未満株を4株買って、分割で100株にしてもらうこともできます。

(分割前)株価4,000円×4株=(分割後)株価160円×100株=16,000円

単元未満株はSBI証券やマネックス証券、auカブコム証券、楽天証券などで買えます。NTTの株価を見ながら、最適なタイミングで試してみてください。

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