旧ど素人の株ブログ。初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中(当サイトは広告を含みます)。

川重冷熱工業の上場廃止と株主の今後について(2021年7月29日廃止)

2021.05.11

5月11日11時30分、東証1部上場の川崎重工業(7012)は、川重冷熱工業(6414)を株式交換で完全子会社化すると発表しました。

・川重冷熱工業は2021年7月29日上場廃止
・川崎重工業「1」、川重冷熱工業「0.60」

川重冷熱工業は2021年7月29日(木)に上場廃止になります。最終売買日は7月28日(水)です。

重要な株式交換比率は、川崎重工業「1」に対して、川重冷熱工業「0.60」です。上場廃止後、川重冷熱工業1株は川崎重工業0.60株に換わります。

川重冷熱工業の株価について

両社の株価は、「1」と「0.60」に近づくように動きます。この現象をサヤ寄せと言います。その後、比率とほぼ同じように動きます。

5月10日時点で、川崎重工業2,807円、川重冷熱工業1,485円でした。仮に川崎重工業が2,807円で動かないとすると

2,807円×0.60=1,684.2円

となり、川重冷熱工業は約200円割安となります。

ただし、川崎重工業の株価も常に変動するので、川崎重工業3,000円と川重冷熱工業1,800円、川崎重工業2,000円と川重冷熱工業1,200円という組み合わせもあります。

川崎重工業日足チャート

川崎重工業日足チャート

5月11日終値2,674円。市場全体が急落したため、川崎重工業も同じように値下がりしています。

川重冷熱工業日足チャート

川重冷熱工業日足チャート

5月11日終値1,600円。前場終了後に発表したため、後場から買い注文が殺到しました。

しかし、高値1,633円をつけた後に失速。サヤ寄せが終わりました。

今後、川崎重工業の株価が上がれば川重冷熱工業の株価も上がり、川崎重工業が下がれば川重冷熱工業も下がる。この傾向が上場廃止まで続く見込みです。

川重冷熱工業の株主の今後について

川重冷熱工業の株主は、上場廃止以降、保有株が川崎重工業株に換わります。

例えば、川重冷熱工業100株は川崎重工業60株です。川崎重工業は100株単位で取引するので60株は単元未満株です。

(上場廃止前)川重冷熱工業100株
(上場廃止後)川崎重工業60株

単元未満株は、SBI証券やマネックス証券などのネット証券を利用すれば普通に売買できます。単元未満株でも株数に応じて配当金がもらえるので問題ありません。

2021年6月25日に株主総会が開催されます。不安な方は株主総会に参加してみてはいかがでしょうか。

関連記事

アーカイブ