ヤマダHDが買物券減少、長期特典廃止
2021年2月4日9時、ヤマダ電機でおなじみ、東証1部上場のヤマダホールディングス(9831)が株主優待の変更を発表しました。
・買物優待券
・100株以上500株未満の株主向けを半減
・継続保有期間の枚数増加を廃止
・権利付き最終日:2021年3月29日
・株価539円(2/16)
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
(変更後)
(1)対象となる株主・・・毎年3月末・9月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容(3月末)
・100株以上・・・買物優待券1枚(500円分)
・500株以上・・・買物優待券4枚(2,000円分)
・1,000株以上・・・買物優待券10枚(5,000円分)
・10,000株以上・・・買物優待券50枚(25,000円分)
(3)株主優待の内容(9月末)
・100株以上・・・買物優待券2枚(1,000円分)
・500株以上・・・買物優待券6枚(3,000円分)
・1,000株以上・・・買物優待券10枚(5,000円分)
・10,000株以上・・・買物優待券50枚(25,000円分)
(4)株主優待の内容(保有期間に応じた追加)
・廃止
(5)発送時期
・3月優待・・・6月下旬発送予定
・9月優待・・・12月中旬発送予定
ヤマダホールディングスの株主優待は買物優待券です。毎年3月末と9月末の株主は年2回、優待がもらえます。買物優待券は1,000円ごとに1枚使うことができます。
今回の変更により、「100株以上500株未満」の株主向けの枚数が減少しました。
また、保有期間に応じて枚数が増える特典も廃止されました。
次回、2021年3月優待から新制度が適用されます。権利付き最終日は2021年3月29日です。ヤマダホールディングスの優待がほしい方は3月29日までに買えば間に合います。
ヤマダホールディングス日足チャート
2月16日終値539円。前場取引時間中に発表したため、当日は株価が乱高下しました。ただ、その後は落ち着いた値動きが続いています。
優待をもらうための資金について(2021年3月優待)
・株価539円×100株=53,900円(買物優待券500円分)
・株価539円×500株=26万9500円(買物優待券2,000円分)
・株価539円×1,000株=53万9000円(買物優待券5,000円分)
・株価539円×10,000株=539万円(買物優待券25,000円分)
買物優待券500円分をもらうなら53,900円、2,000円分なら26万9500円、5,000円分なら53万9000円、25,000円分なら539万円の資金が必要です。
ヤマダホールディングスは権利付き最終日に近づくにつれて株価が上がりやすくなります。優待がほしい方は株価が落ち着いているときに買うことをオススメします。