ダイキアクシスが優待変更を発表（クオカード→ポイント）
10月23日、東証1部上場のダイキアクシス(4245)が株主優待の変更を発表しました。
・クオカード→ポイント
・500株未満の株主はもらえない
・権利付き最終日：2020年12月28日
・投資資金：87,400円～
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
（変更前）クオカード
(1)対象となる株主・・・毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・クオカード1,000円分
（変更後）株主優待ポイント
(1)対象となる株主・・・毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された500株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・500株以上・・・3,000ポイント（2年目以降：3,300ポイント）
・600株以上・・・4,000ポイント（2年目以降：4,400ポイント）
・700株以上・・・5,000ポイント（2年目以降：5,500ポイント）
・800株以上・・・6,000ポイント（2年目以降：6,600ポイント）
・900株以上・・・7,000ポイント（2年目以降：7,700ポイント）
・1,000株以上・・・8,000ポイント（2年目以降：8,800ポイント）
・2,000株以上・・・20,000ポイント（2年目以降：22,000ポイント）
・3,000株以上・・・40,000ポイント（2年目以降：44,000ポイント）
※2年目以降・・・12月31日現在の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載または記録された株主
ダイキアクシスの株主優待がクオカードから、プレミアム優待倶楽部のポイントに変更されました。
毎年12月末の株主は年1回、優待がもらえます。
ただ、500株以上の株主が対象になるので、クオカードをもらった株主でもポイントがもらえない投資家が出てきます。500株を上回るように買い増しが必要です。
2020年12月優待から新制度が適用されます。
権利付き最終日は2020年12月28日です。ポイントがほしい方は12月28日までに買えば間に合います。
ダイキアクシス日足チャート
10月27日終値874円。23日発表後、26日、27日と株価が値下がりしました。
買い増しの投資家よりも、乗り換えの投資家が多いようです。
優待をもらうための投資資金について
・株価874円×500株＝43万7000円（3,000ポイント）
・株価874円×1,000株＝87万4000円（8,000ポイント）
・株価874円×3,000株＝262万2000円（40,000ポイント）
3,000ポイントもらうなら43万7000円、8,000ポイントもらうなら87万4000円、40,000ポイントもらうなら262万2000円の資金が必要です。
クオカード狙いで株主になった投資家は、100株だけ保有していると思います。ポイントでも構わない方は買い増し、クオカードがほしい方は別の銘柄に乗り換えると良いでしょう。
