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東邦チタニウムの株式交換による上場廃止と株主の影響について(2026年5月28日廃止)

2026.02.25

東証プライム上場のJX金属は、2026年2月25日(水)に同じくプライム上場の東邦チタニウムを株式交換で完全子会社化することを発表しました。

東邦チタニウムの株式交換による上場廃止の概要とスケジュール

東邦チタニウムは2026年5月28日(木)に上場廃止となる予定です。最終売買日は5月27日(水)です。

株式交換比率は、JX金属の株式1に対して、東邦チタニウムの株式0.70です。上場廃止後、東邦チタニウムの株主には、その保有する普通株式に代わってJX金属の普通株式が割り当てられます。

例えば、東邦チタニウムの株式を100株保有していた場合、JX金属の株式70株が交付されます。この70株は、JX金属の単元株取引の単位(100株)に満たない単元未満株として扱われます。

単元未満株の取り扱いについて

単元未満株は、SBI証券やマネックス証券など、単元未満株の売買サービスを提供するネット証券を利用することで売買が可能です。また、単元未満株であっても保有株数に応じてJX金属の配当を受け取れます。

また、JX金属に対して、100株への買増請求や、保有する単元未満株の買取請求を行うことも可能です。

JX金属と東邦チタニウムの株価見通し

2026年2月26日(木)以降、両社の株価は交換比率を織り込むように近づく傾向が見られます。この現象はサヤ寄せと呼ばれます。

2026年2月25日(水)時点で、JX金属の終値は4,145円、東邦チタニウムは1,891円でした。この終値を基準とすると、交換比率(JX金属1:東邦チタニウム0.70)に基づく東邦チタニウムの理論株価(2,901.5円)に対し、実際の株価は1,010.5円割安であると計算されます。

ただし、市場の変動により、両社の株価は交換比率に沿って上下しながら、徐々にサヤ寄せが進むと予想されます。

サヤ寄せによる株価の調整が終わると、両社の株価は交換比率に基づいた水準で連動するようになります。JX金属の株価の上下は、東邦チタニウムの株価にも同様の影響を及ぼし、この傾向が上場廃止まで続きます。

株式交換のまとめ

東邦チタニウムの臨時株主総会は、株式交換の承認を目的として、2026年4月24日(金)に開催される予定です。株主の方は、この機会に詳細を確認されてはいかがでしょうか。

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