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三光産業のMBOによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格726円、手続きはSMBC日興証券)

2026.02.03

東証スタンダード上場の三光産業(さんこうさんぎょう、7922)は、2026年2月3日、MBO(経営陣らによる自社買収)を目的としたTOB(株式公開買付け)の実施を発表しました。

三光産業のMBOによる株式非公開化と上場廃止

このTOBは、新たに設立された株式会社バロンが三光産業の全株式(自己株式を除く)を取得し、非公開化することを目的としています。これが成立した場合、三光産業は一連の手続きを経て上場廃止となる見込みです。

三光産業の株主が保有株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):726円
2. 買付期間(TOB期間):2026年2月4日(水)から2026年3月19日(木)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年3月26日(木)
4. 買付予定数(下限):5,192,600株
5. 公開買付代理人(応募窓口):SMBC日興証券
6. 配当:TOB成立を条件に2026年3月期の期末配当は無配

三光産業の株価見通し

TOB発表前(2月3日)の終値は433円でした。TOB価格の726円は終値を大幅に上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、上場廃止まで726円近辺で推移することが予想されます。

TOBへの応募のメリット

三光産業のTOBに応募するメリットは、TOB価格の726円で売却できることです。

具体的には、三光産業の株式を保有している証券会社から、SMBC日興証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。SMBC日興証券で売却するときの手数料は無料です。

SMBC日興証券の公開買付手続きについて

(A)ログイン→メッセージボックス→公開買付けのお知らせ→取扱銘柄一覧→三光産業(7922)を選択
(B)ログイン→お取引→公開買付け→取扱銘柄一覧→三光産業(7922)を選択

SMBC日興証券にログインして、銘柄一覧から三光産業(7922)を選択してください。AとBのどちらの方法でも確認できます。

TOBが成立した場合、2026年3月26日以降に買付代金が支払われる予定です。

TOBによる配当への影響

三光産業の配当金

三光産業は3月決算の企業で、期末に配当を一括で支払います。配当の権利確定日は毎年3月末(期末配当)です。

2026年3月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配(0円)となる予定です。TOBが不成立となった場合は、配当が再度検討される可能性があります。

三光産業のTOBと株主への影響

三光産業月足チャート

TOB価格の726円は、2026年1月の高値である460円を大幅に上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。三光産業の上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則としてSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。

TOB期間は「2026年3月19日まで」ですから、これから口座を準備しても十分に間に合います。

(2)2月4日と5日はストップ高比例配分となる可能性が高く、市場での売却を希望しても、すぐに売却できない可能性があります。その場合は株価が落ち着く6日以降に売却を検討できます。

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