ハウスコム、優待をクオカードからポイントへ変更
2月21日、東証1部上場のハウスコム(3275)は、株主優待の変更を発表しました。
・クオカード廃止→株主優待ポイント
・優待のために200株以上が必要
・権利付き最終日:2020年3月27日
・投資資金:30万7200円~
詳細は以下のとおりです。
株主優待の詳細について
(変更前)クオカード・・廃止
(1)対象となる株主・・・毎年9月末・3月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有する株主
(2)株主優待の内容・・・クオカード1,000円分(年2回)
(変更後)株主優待ポイント
(1)対象となる株主・・・毎年3月末の株主名簿に記載または記録された200株以上保有する株主
(2)株主優待の内容
・200株以上・・・3,000ポイント(2年目以降:3,300ポイント)
・300株以上・・・5,000ポイント(2年目以降:5,500ポイント)
・600株以上・・・10,000ポイント(2年目以降:11,000ポイント)
・1,000株以上・・・20,000ポイント(2年目以降:22,000ポイント)
(3)プレゼント時期・・・毎年6月上旬予定
ハウスコムの優待がクオカードから株主優待ポイントへ変更されました。
毎年3月末に200株以上保有する株主は年1回、優待がもらえます。2年以上株主を続けると、10%分のポイントがアップします。
ただ、クオカードのときより条件が厳しくなり、200株以上、買わないといけません。
2020年3月から新制度が適用されるので、ポイントがほしい方は2020年3月27日までに買えば間に合います。
ハウスコム日足チャート
2月21日終値1,536円。この変更で株価がどのように動くか注目です。
優待をもらうための投資資金について
・株価1,536円×200株=資金30万7200円
・株価1,536円×300株=資金46万0800円
・株価1,536円×600株=資金92万1600円
・株価1,536円×1,000株=資金153万6000円
3,000ポイントもらうなら約31万円、5,000ポイントもらうなら約46万円、1万ポイントもらうなら約92万円、2万ポイントもらうなら約154万円、の投資資金が必要です。
買い増しをやめて別の銘柄に乗り換える投資家や、ポイントを嫌って処分する投資家もいます。ハウスコムの株価が下がったときが購入のチャンスでしょう。