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サークレイスのTOBによる上場廃止と株主への影響について(TOB価格2,020円)

2026.10.22

2026年10月22日(木)、投資ファンドのヒルハウス(傘下のHHH1合同会社)は、東証グロース上場のサークレイス(5029)に対してTOB(株式公開買付け)を実施すると発表しました。

サークレイスのTOB:完全子会社化による上場廃止

投資ファンドはサークレイスの株式を取得し、サークレイスを完全子会社化することを目的としています。TOBが成立し、その後の手続が完了すれば、サークレイスは上場廃止となる見込みです。

株主が保有株を売却して利益を確定させるには、指定の期間内にTOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。

TOB条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):2,020円
2. 買付期間(TOB期間):2026年10月23日(金)から12月7日(月)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年12月14日(月)
4. 買付予定数(下限):2,970,800株
5. 公開買付代理人(応募窓口):大和証券

サークレイスの株価見通し

TOB発表当日の終値(10月22日)は950円でした。TOB価格の2,020円は終値を上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、上場廃止までTOB価格近辺で推移することが予想されます。

サークレイスのTOBに応募するメリット

サークレイスのTOBに応募するメリットは、今後の市場価格の変動に左右されず、TOB価格である1株2,020円で確実に株式を売却できることです。

具体的には、サークレイスの株式を保有している証券会社から、大和証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年12月14日(月)以降に買付代金が支払われる予定です。

サークレイスのTOBと株主への影響

サークレイス月足チャート

TOB価格の2,020円は、2025年5月高値の1,744円を上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。サークレイスの上場廃止が決定することで、株主は保有株式の売却により最終的な損益を確定させることになります。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則として大和証券の口座が必要です。口座がある方はTOB期間中に応募手続きをご確認ください。

(2)10月23日(金)と26日(月)はストップ高比例配分になる可能性が高いです。市場でスムーズに売却できるのは、株価がTOB価格に近づく27日(火)以降になる見通しです。

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