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ソラストのMBOによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格1,119円、手続きは楽天証券など)

2026.03.24

東証プライム上場のソラストは、2026年3月24日、MBO(経営陣らによる自社買収)を目的としたTOB(株式公開買付け)の実施を発表しました。

ソラストのMBOによる株式非公開化と上場廃止

このTOBは、投資ファンド「MBKパートナーズ」が支援する買収専用の会社がソラストの普通株式を取得し、非公開化することを目的としています。これが成立した場合、ソラストは一連の手続きを経て上場廃止となる見込みです。

ソラストの株主が保有株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):1,119円
2. 買付期間(TOB期間):2026年3月25日(水)から2026年5月11日(月)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年5月18日(月)
4. 買付予定数(下限):28,530,600株
5. 公開買付代理人:みずほ証券、楽天証券(復代理人)
6. 配当:TOB成立を条件に、2026年3月期の期末配当は無配となる予定

ソラストの株価見通し

TOB発表前(3月24日)の終値は954円でした。TOB価格の1,119円は終値を上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、上場廃止まで1,119円近辺で推移することが予想されます。

TOBに応募するメリット

ソラストのTOBに応募するメリットは、株価の変動を気にせずに、TOB価格の1,119円で株式を売却できることです。

具体的には、ソラストの株式を保有している証券会社から、みずほ証券または楽天証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年5月18日以降に買付代金が支払われる予定です。

TOBによる配当への影響

ソラストの配当金

ソラストは3月決算企業です。配当の基準日は毎年9月末(中間配当)と3月末(期末配当)に設定されています。

2026年3月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配(0円)となる予定です。なお、TOBが不成立となった場合は、配当方針が再度検討される可能性があります。

ソラストのTOBと株主への影響

ソラスト月足チャート

TOB価格の1,119円は、3月5日の高値である1,021円を上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。ソラストの上場廃止が決定することで、株主は保有株式の売却により最終的な損益を確定させることになります。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則として、みずほ証券または楽天証券の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。

(2)3月25日または26日以降に株式市場で売却できます。

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