構造計画研究所の株式分割は2025/2/27、配当金、株主への影響について
2025年1月27日、東証スタンダード上場の構造計画研究所ホールディングス(208A)は株式分割を発表しました。
構造計画研究所ホールディングスの株式分割の主なポイント
・ 株主の株数が2倍に増加し、株価は分割前の1/2に調整される
・ 株式分割後も、株価と株数の調整により全体の投資金額は変わらない
・ 2025年6月期の配当金の総額には実質的な変更はない
構造計画研究所ホールディングスの株式分割の詳細
構造計画研究所ホールディングスは2025年2月28日を基準日として、1株を2株とする株式分割を行います。
現在100株を保有する株主は、株式分割により200株に増加しますが、全体の投資金額は変わりません。
(例)分割前の株価が4,400円の場合
・ 分割前:株価4,400円×100株=440,000円
・ 分割後:株価2,200円×200株=440,000円
この株式分割の結果、2025年2月27日(木)が権利落ち日となります。以降は分割後の株価で取引され、2月26日(水)までは分割前の株価で取引されます。
構造計画研究所ホールディングスの株式分割による配当金への影響
構造計画研究所ホールディングスは6月決算企業で、毎年3月末、6月末、9月末、12月末の計4回、配当の基準日が設けられています。
構造計画研究所ホールディングスの配当金の詳細
・ 2025年6月期の年間配当:1株80円
2024年8月13日時点では、配当予想が1株160円とされていましたが、株式分割に伴う株数増加を反映し、2025年6月期の年間配当は1株80円に修正されました。
(例)分割前で100株を保有する株主の配当金
・ 分割前:配当金160円×100株=16,000円
・ 分割後:配当金80円×200株=16,000円
次回の配当金の権利付き最終日は2025年3月27日(木)です。配当金を受け取るには、権利付き最終日である3月27日までに株式を購入する必要があります。