ストライダーズ、株主優待を段階的に廃止(ホテル利用券→クオカード)
2月25日、ジャスダック上場のストライダーズ(9816)が株主優待の変更を発表しました。
・ホテル利用券(2020年9月)→クオカード(2021年3月)→廃止(2021年9月~)
・最後の権利付き最終日:2021年3月29日
・株価299円(3/12)
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
(変更前)2020年9月まで
(1)対象となる株主・・・毎年3月末・9月末現在の株主名簿に記載または記録された200株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・200株以上・・・グループのホテル利用券1,000円相当
・500株以上・・・グループのホテル利用券3,000円相当
・1,000株以上・・・グループのホテル利用券5,000円相当
※成田ゲートウェイホテル、倉敷ロイヤルアートホテルで利用可能
(変更後)2021年3月
(1)対象となる株主・・・2021年3月末の株主名簿に記載または記録された200株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・200株以上・・・クオカード500円分
・500株以上・・・クオカード1,500円分
・1,000株以上・・・クオカード2,500円分
(変更後)2021年9月~
・廃止
ストライダーズの株主優待はホテル利用券です。毎年3月末と9月末の株主は年2回、優待がもらえました。
次回、2021年3月優待はホテル利用券がクオカードに変更されます。また、2021年9月から完全に廃止されます。
最後の優待の権利付き最終日は2021年3月29日です。クオカードがほしい方は3月29日までに買えば間に合います。
保有株数ごとの優待の変化について
・200株以上の株主・・・ホテル利用券1,000円分(2020年9月)→クオカード500円分(2021年3月)→廃止(2021年9月)
・500株以上の株主・・・ホテル利用券3,000円分(2020年9月)→クオカード1,500円分(2021年3月)→廃止(2021年9月)
・1,000株以上の株主・・・ホテル利用券5,000円分(2020年9月)→クオカード2,500円分(2021年3月)→廃止(2021年9月)
現在の株主の優待の変化です。200株以上の株主はホテル利用券1,000円分がクオカード500円分となり、2021年9月以降はなくなります。
500株以上の株主はホテル利用券3,000円分がクオカード1,500円分となります。1,000株以上の株主はホテル利用券5,000円分がクオカード2,500円分となります。
どの株主も優待が半分になったあと、完全に廃止されます。
ストライダーズ日足チャート
3月12日終値299円。最後にクオカードがもらえるため、現時点で株価への影響は小さいです。ただし、クオカードの権利をもらったあと、3月30日以降に別の銘柄へ乗り換える株主が多いと思います。
優待をもらうための投資資金について
・株価299円×200株=59,800円(クオカード500円分)
・株価299円×500株=14万9500円(クオカード1,500円分)
・株価299円×1,000株=29万9000円(クオカード2,500円分)
クオカード500円分をもらうなら59,800円、1,500円分なら14万9500円、2,500円分なら29万9000円の資金が必要です。