ボールドアのMBOによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格2,970円)
東証プライム上場のボードルア(4413)は、2026年8月19日(水)午前8時、MBO(経営陣らによる買収)を目的としたTOB(株式公開買付け)の実施を発表しました。
ボードルアのMBOによる株式非公開化と上場廃止
このTOBは、投資ファンドのベインキャピタルがボードルアの普通株式を取得し、非公開化することを目的としています。これが成立した場合、ボードルアは一連の手続きを経て上場廃止となる見込みです。
ボードルアの株主が保有株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。
TOBの条件とスケジュール
1. 買付価格(TOB価格):2,970円
2. 買付期間(TOB期間):2026年8月19日(水曜日)から10月5日(月曜日)まで(31営業日)
3. 決済開始日:2026年10月13日(火曜日)
4. 買付予定数(下限):3,135,200株
5. 公開買付代理人(応募窓口):野村證券
6. 配当:2027年2月期の期末配当はTOB成立を条件に無配
ボードルアの株価見通し
株価がTOB価格に到達しました。今後、上場廃止までTOB価格近辺で推移することが予想されます。
TOBに応募するメリット
ボードルアのTOBに応募するメリットは、TOB価格の2,970円で売却できることです。
具体的には、ボードルアの株式を保有している証券会社から、野村證券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。
TOBが成立した場合、2026年10月13日以降に買付代金が支払われる予定です。
TOBによる配当への影響
ボードルアは2月決算企業で、期末に一括で配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年2月末です。
2027年2月期の配当については、TOB成立を条件に、前回予想の10円10銭(期末配当10円10銭)から無配へ修正されました。なお、TOBが不成立となった場合は、配当方針が再度検討される可能性があります。
ボードルアのTOBと株主への影響
チャート画像に引かれた黄色の線は、今回のTOB価格2,970円を示しています。この水準より安く購入した株主は含み益、高く購入した株主は含み損となります。ボードルアの上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。
投資家が検討するポイント
(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:すでに売却済み
(1)TOBに応募するには、原則として野村證券の口座が必要です。口座がある方はTOB期間中に応募手続きをご確認ください。
(2)TOBは8月19日午前8時に発表されたため、株価がTOB価格にサヤ寄せしました。急ぐ投資家はすでに売却済みでしょう。








