東宝の株式分割は2026/2/26、配当金、株主優待、株主への影響について
東証プライム上場の東宝(9602)は、2026年1月14日(水)に株式分割を発表しました。
東宝の株式分割の主なポイント
・ 株式を1株から5株に分割し、株価は分割前の5分の1に調整される
・ 2026年2月25日(水)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年2月26日(木)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2026年2月期の配当は分割前の株数、2027年2月期の配当は分割後の株数に基づき計算される
・ 2026年8月優待から新制度が適用される
株式分割の概要と株価・保有株数の変化
東宝は2026年2月28日を基準日として、1株を5株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有していた株主は、分割後に500株を保有します。ただし、保有株数の増加に合わせて株価も調整されるため、保有資産の価値は変わりません。
例:分割前の株価が8,000円の場合
・ 分割前:株価8,000円 × 100株=800,000円
・ 分割後:株価1,600円 × 500株=800,000円
2026年2月25日(水)が権利付き最終日です。分割後の株式の権利を得るためには、この日までに株式を購入し、保有している必要があります。
そして、翌営業日の2026年2月26日(木)が権利落ち日となり、この日から株価は分割後の水準に調整され、取引が始まります。
東宝の配当について
東宝は2月決算の企業であり、配当の権利確定日は毎年8月末(中間配当)と2月末(期末配当)です。
2026年2月期の配当の詳細
・ 中間配当:1株あたり42.5円(支払い済み)
・ 期末配当:1株あたり62.5円(分割前の株数に適用)
2026年2月期の期末配当については、株式分割前の株数に基づき、1株あたり62.5円を予定しています。期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2026年2月25日(水)までに株式を保有している必要があります。
2027年2月期の配当見通し
2027年2月期の配当は、株式分割後の株数に基づいて計算されます。このため、具体的な金額は未定であり、後日改めて発表される予定です。
東宝の株主優待について
2026年2月優待まで(現行制度)
(1)対象となる株主:毎年2月末・8月末現在の株主名簿に記載または記録された、分割前100株以上を保有する株主
(2)株主優待の内容:映画招待券
・ 分割前100株以上:映画招待券1枚
・ 分割前500株以上:映画招待券3枚
・ 分割前1,000株以上:映画招待券5枚
・ 分割前2,000株以上:映画招待券10枚
・ 分割前3,000株以上:映画招待券15枚
・ 分割前5,000株以上:映画招待券18枚
・ 分割前10,000株以上:映画招待券20枚
(3)株主優待の内容:演劇招待状
・ 分割前10,000株以上:演劇招待状2枚(ペア)
東宝の株主優待は、映画招待券と演劇招待状です。毎年2月末と8月末の株主は年2回、優待を受け取れます。
2026年2月優待は現行の制度が適用され、株式分割前の保有株数で判定されます。この優待を受け取るには、権利付き最終日である2026年2月25日(水)までに株式を保有している必要があります。
2026年8月優待から(新制度適用)
(1)対象となる株主:毎年8月末現在の株主名簿に記載または記録された、分割後100株以上を保有する株主
(2)株主優待の内容:映画招待券
・ 分割後100株以上:映画招待券1枚
・ 分割後500株以上:映画招待券2枚
・ 分割後2,500株以上:映画招待券6枚
・ 分割後5,000株以上:映画招待券10枚
・ 分割後10,000株以上:映画招待券20枚
・ 分割後25,000株以上:映画招待券30枚
(3)株主優待の内容:演劇招待状
・ 分割後50,000株以上:演劇招待状2枚(ペア)
2026年8月末の基準日からは、株式分割後の保有株数に基づいた新制度が適用されます。今回の変更により、優待の回数はこれまでの年2回から年1回(8月末)へと集約されました。また
、分割後の「100株以上500株未満」の株主を対象とした区分が新設されたほか、分割比率に合わせて各段階の株数も全面的に見直されています。
この優待を受け取るには、権利付き最終日である2026年8月27日(木)までに株式を保有している必要があります。







