荏原実業の株式分割は2025/12/29、配当金、株主への影響について
東証プライム上場の荏原実業(6328)は、2025年11月6日(木)に株式分割を発表しました。
荏原実業の株式分割の主なポイント
・ 1株が2株に分割され、株価は分割前の半分に調整される
・ 2025年12月26日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2025年12月29日(月)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2025年12月期の期末配当は分割前の株数、2026年12月期以降の配当は分割後の株数に基づいて計算される
荏原実業の株式分割の詳細
荏原実業は2025年12月31日を基準日として、同日の株主に対し、1株を2株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に200株を保有することになります。この保有株数の増加に伴い株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。
例:分割前の株価が5,000円の場合
・ 分割前:株価5,000円 × 100株=500,000円
・ 分割後:株価2,500円 × 200株=500,000円
この株式分割における権利付き最終日は、2025年12月26日(金)です。この日までに株式を購入・保有すれば、分割の権利を得られます。
権利付き最終日の翌営業日である2025年12月29日(月)が権利落ち日となり、この日から株価が分割後の水準で取引されます。権利落ち日以降に株式を購入しても、今回の分割の権利は得られません。
荏原実業の配当について
荏原実業は12月決算の企業で、毎年6月末を中間配当、12月末を期末配当の権利確定日としています。
2025年12月期の配当の詳細
・ 中間配当:1株あたり60円(支払い済み)
・ 期末配当:1株あたり60円(分割前の株数に適用)
2025年12月期の期末配当については、株式分割前の株数に基づいて計算され、1株あたり60円を予定しています。この期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2025年12月26日(金)までに株式を保有している必要があります。
2026年12月期の配当
2026年12月期の中間配当および期末配当は、株式分割後の株数に基づいて計算されます。金額は未定であり、後日改めて発表される予定です。







