旧ど素人の株ブログ。初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中(当サイトは広告を含みます)。

会社四季報とワイド版の違い

2021.06.18

6月18日(金)、会社四季報2021年3集夏号およびワイド版が発売されました。

今回も通常版とワイド版の違いについて紹介したいと思います。

会社四季報とワイド版の値段の違いについて

会社四季報の通常版は、税込み2,300円です。一方、ワイド版は2,900円です。両者で600円の差があります。この金額の分だけワイド版の内容が充実していればお買い得と言えるでしょう。

ワイド版は約2倍の大きさ

ワイド版はB5サイズの大きさ(182ミリ×257ミリ)で、通常版より大きくて重いです。文字が大きくて読みやすく、余白が多いのが特徴です。

ただし、持ち運ぶには不便ですから、自宅で読むことがほとんどだと思います。

ワイド版独自の袋とじ企画

ワイド版には、巻末にオリジナルの特集記事が載っています。

[A]久しぶりならインパクト大 最高純利益更新率ランキング
[B]手軽に少額投資ができる 最低購入額が低い好業績銘柄ランキング

[A]今期の純利益が10億円以上、来期も増益予想の企業をランキングにしています。例えば、過去最高の純利益が100億円で今期の純利益予想が200億円であれば、最高純利益更新率が100%になります。

ランキングの中には、コロナが原因でV字回復した企業もあれば、ほとんど関係ない企業もあります。実際に投資するよりも、現在の株価と比べながら、知識を増やすつもりで眺めると良いでしょう。

[B]は今期予想営業利益が3億円以上で増益、純利益も黒字見通しの会社をランキングにしています。「株価×株数」が安い順番に並んでいます。一番安い銘柄は2,000円、高い銘柄でも41,000円です。5月31日時点の株価で計算しています。

限られた投資資金でたくさんの銘柄を買うときに使えます。NISA口座・ジュニアNISA口座は投資枠が決まっているので、積極的に活用すると良いでしょう。

アーカイブ