武蔵野銀行の株式分割は2026/3/30、配当金、株主への影響について
東証プライム上場の武蔵野銀行(8336)は、2025年11月7日(金)に株式分割を発表しました。
武蔵野銀行の株式分割の主なポイント
・ 1株が3株に分割され、株価は分割前の3分の1に調整される
・ 2026年3月27日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年3月30日(月)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2026年3月期の配当は分割前の株数、2027年3月期の配当は分割後の株数に基づいて計算される
武蔵野銀行の株式分割の詳細
武蔵野銀行は2026年3月31日を基準日として、同日の株主に対し、1株を3株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に300株を保有します。ただし、この株数増加に伴い株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。
例:分割前の株価が4,500円の場合
・ 分割前:株価4,500円 × 100株=450,000円
・ 分割後:株価1,500円 × 300株=450,000円
この株式分割における権利付き最終日は、2026年3月27日(金)です。この日までに株式を購入・保有すれば、分割の権利を得られます。
権利付き最終日の翌営業日である2026年3月30日(月)が権利落ち日となり、この日から株価が分割後の水準で取引されます。権利落ち日以降に株式を購入しても、今回の分割の権利は得られません。
武蔵野銀行の配当について
武蔵野銀行は3月決算の企業で、毎年9月末を中間配当、3月末を期末配当の権利確定日としています。
2026年3月期の配当の詳細
・ 中間配当:1株あたり80円(分割前の株数に適用)
・ 期末配当:1株あたり80円(分割前の株数に適用)
2026年3月期の中間配当および期末配当は株式分割前の株数に基づいて計算され、それぞれ1株あたり80円を予定しています。
期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2026年3月27日(金)までに株式を保有している必要があります。
2027年3月期の配当について
2027年3月期の配当は、株式分割後の株数に基づいて計算されますが、詳細な金額は未定で、後日改めて発表される予定です。







