旧ど素人の株ブログ。初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中(当サイトは広告を含みます)。

コロンビア・ワークスの株式分割は2025/7/30、配当金、株主への影響について

2025年7月15日、東証スタンダード上場のコロンビア・ワークス(146A)は株式分割を発表しました。

コロンビア・ワークスの株式分割に関する主なポイント

・ 保有株数が2倍になり、株価は分割前の半分に調整される
・ 分割後も時価評価額に変化はない
・ 2025年12月期の期末配当は、分割後の株数に基づいて計算される

コロンビア・ワークスの株式分割の詳細

コロンビア・ワークスは2025年7月31日を基準日として、1株を2株に分割します。

例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に200株を保有することになります。ただし、株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。

例:分割前の株価が6,000円の場合

・ 分割前:株価6,000円 × 100株=600,000円
・ 分割後:株価3,000円 × 200株=600,000円

この株式分割により、2025年7月29日(火)が権利付き最終日となります。この日までに株を持っていれば、新しい株式を受け取る権利を得られます。

そして、2025年7月30日(水)が権利落ち日です。この日からは、分割された後の株数と、それに合わせて調整された株価(分割前の半分)で取引が始まります。

コロンビア・ワークスの株式分割後の配当について

コロンビア・ワークスの配当金

コロンビア・ワークスは12月決算の企業で、期末に一括配当を行う企業です。毎年12月末に期末配当の権利確定日があります。

コロンビア・ワークスの配当の詳細

・ 2024年12月期の期末配当:1株あたり115円
・ 2025年12月期の期末配当:1株あたり69円(分割後)

2025年12月期の期末配当は、分割後の株数に基づいて計算されます。2025年2月13日時点の配当予想では1株あたり138円を予定していましたが、今回の発表により1株あたり69円に修正されました。

これは、株式分割により1株が2株になるため、分割前の1株あたりに換算すると138円(69円 × 2株)となり、実質的な変更はありません。

期末配当の権利付き最終日は2025年12月26日(金)です。配当を受け取るには、12月26日までの株式を購入する必要があります。

関連記事

アーカイブ