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サイジニアの株式分割は8/29、配当金、株主への影響について

2024年5月29日、東証グロース上場のサイジニア(6031)が株式分割を発表しました。サイジニアは2022年2月に2分割、2024年1月に2分割を行っているので、3回目の株式分割となります。

サイジニアの株式分割の主なポイントについて

・株主の保有株が2倍に増加し、株価は2分の1になる
・2024年12月期の期末配当から分割後の株価になる

詳細は以下の通りです。

サイジニアの株式分割の詳細について

サイジニアは2024年8月31日を基準日として、「1→2」の株式分割を行いました。

分割前で100株の株主は、株式分割によって200株に増加します。ただし、全体の投資資金は変わりません。

サイジニアの分割前の株価が1,000円のケース

(分割前)株価1,000円×100株=(分割後)株価500円×200株=資金10万円

株数が2倍に増えても株価が2分の1になるので、投資資金は10万円で変わりません。

2024年8月29日から株価が2分の1になりました。28日(水)までが分割前の株価、29日(木)から分割後の株価です。

サイジニアの配当金への影響について

サイジニアの配当金への影響について

サイジニアは6月決算企業で、期末一括配当銘柄です。毎年6月末に期末配当の権利がもらえました。

2024年12月期から、12月決算に変更されます。そのため、2024年12月期は、2024年7月から12月までの6ヶ月変則決算です。毎年12月末の株主は、配当金の権利がもらえます。

サイジニアの配当金について

・2023年6月期の期末配当・・・1株5円
・2024年6月期の期末配当・・・1株6円
・2024年12月期の期末配当・・・1株3.5円(仮)分割後

2024年6月期の期末配当は1株6円に増額修正しました。前回予想は1株5円でした。

2024年12月期の期末配当から分割後の株主が対象になります。1株3.5円を予定しています。その内訳は、普通配当0.4円、記念配当3.1円の計3.5円です。

分割前100株の株主(2024年6月期の期末配当)

配当金6円×100株=600円

分割前100株の株主の場合、配当金は600円(税込)もらえます。

分割後200株の株主(2024年12月期の期末配当)

配当金3.5円×200株=700円

同じ株主が2024年12月期の期末配当をもらうケースです。1株あたりの配当金が減っても株数が増えているので、前期より100円多いです。

2024年12月期の期末配当の権利付き最終日は2024年12月26日(木)です。配当金がほしい方は12月26日までに買えば間に合います。

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