ウェッジホールディングスの上場廃止とマネーゲームについて(2027年4月1日廃止)
ウェッジホールディングスが上場廃止になる理由について
東証グロース上場のウェッジホールディングス(2388)は、東京証券取引所が定める上場維持基準のうち「時価総額」に適合しない状態となったため、上場廃止が決定しました。基準日における審査の結果、基準への不適合が確認されたことで、2026年9月30日より整理銘柄に指定されています。
ウェッジホールディングスは2027年4月1日(木)に上場廃止となります。取引所での売買最終日は2027年3月31日(水)です。
ウェッジホールディングスの残りの営業日を確認する
整理銘柄の指定期間は2026年9月30日(水)から2027年3月31日(水)までとなっており、この期間内は引き続き市場での売買が可能です。10月1日以降の売買が可能な月ごとの営業日は以下の通りです。
2026年10月(21営業日)
1日、2日、5日、6日、7日、8日、9日、13日、14日、15日、16日、19日、20日、21日、22日、23日、26日、27日、28日、29日、30日
2026年11月(19営業日)
2日、4日、5日、6日、9日、10日、11日、12日、13日、16日、17日、18日、19日、20日、24日、25日、26日、27日、30日
2026年12月(22営業日)
1日、2日、3日、4日、7日、8日、9日、10日、11日、14日、15日、16日、17日、18日、21日、22日、23日、24日、25日、28日、29日、30日
2027年1月(19営業日)
4日、5日、6日、7日、8日、12日、13日、14日、15日、18日、19日、20日、21日、22日、25日、26日、27日、28日、29日
2027年2月(18営業日)
1日、2日、3日、4日、5日、8日、9日、10日、12日、15日、16日、17日、18日、19日、22日、24日、25日、26日
2027年3月(22営業日)
1日、2日、3日、4日、5日、8日、9日、10日、11日、12日、15日、16日、17日、18日、19日、22日、23日、24日、25日、26日、29日、30日、31日
10月1日以降、上場廃止までの残りの営業日は、合計で121営業日あります。また、10月1日(木)からは代用有価証券から除外されるため、信用取引の保証金として使えなくなる点に注意が必要です。
今回の決定を受けて、ウェッジホールディングスは上場廃止後の同社株式の取扱い等については後日改めて知らせるとしています。株主の方は、売買最終日に向けて市場での株価が大きく変動する可能性があることを考慮して、今後の対応を検討することをおすすめします。
ウェッジホールディングス上場廃止決定後の値動き
10月1日
始値15円、高値17円、安値13円、終値17円、出来高5,231,700株
前日(9月30日)の終値が27円だったため、この日は制限値幅の下限である1円まで急落する可能性もありました。取引開始直後から売り注文が殺到し、9時6分に15円で寄り付くと、9時12分には安値13円まで下落。その後は13円~14円の狭いレンジで横ばい推移が続きました。
流れが変わったのは後場からです。押し目買いの動きが強まると右肩上がりで反発が始まり、この日の高値となる17円で取引を終えました。
上場廃止が想定外だった株主も多かったとみられ、朝方は狼狽売りや処分売りが膨らみました。しかし、安値圏での買い注文も旺盛だったことから、株価が一桁まで急落することは回避できた格好です。
ウェッジホールディングスの整理銘柄指定期間は2027年3月末までと半年以上残されているため、今後は短期資金によるマネーゲームの動きが活発化していくのかどうかが注目されます。







