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SBIインシュアランスグループの吸収合併による上場廃止と配当金、株主優待、株主への影響について(2027年3月30日廃止)

東証プライム上場のSBIグローバルアセットマネジメント(4765)は、2026年9月30日(水)8時30分にグロース上場のSBIインシュアランスグループ(7326)を吸収合併すると発表しました。

SBIインシュアランスグループの吸収合併の概要とスケジュール

SBIインシュアランスグループは吸収合併に伴い、2027年3月30日(火)に上場廃止となる予定です。最終売買日は3月29日(月)です。

SBIインシュアランスグループの株式1株に対し、SBIグローバルアセットマネジメントの株式3.53株が割り当てられます。例えば、SBIインシュアランスグループを100株保有していた場合、SBIグローバルアセットマネジメントの株式353株が交付されます。

SBIグローバルアセットマネジメントの単元株は100株であるため、交付される353株のうち53株は単元株に満たない株式(単元未満株)となります。通常、証券会社では100株単位での売買が基本ですが、端数の53株は単元未満株として保有し続けることになります。

単元未満株の取り扱いについて

単元未満株は、SBI証券やマネックス証券など、単元未満株の売買サービスを提供するネット証券を利用して売買が可能です。

また、SBIグローバルアセットマネジメントに対して、保有する単元未満株の買取請求や、1単元(100株)にするための買増請求を行うことも可能です。

SBIインシュアランスグループ100株保有株主の変化

・ 上場廃止前:SBIインシュアランスグループ100株
・ 上場廃止後:SBIグローバルアセットマネジメント353株

SBIグローバルアセットマネジメントとSBIインシュアランスグループの株価見通し

発表当日の9月30日以降、両社の株価は合併比率を織り込むように近づく傾向が見られます。この現象はサヤ寄せと呼ばれます。

9月29日時点で、SBIグローバルアセットマネジメントの株価を616円、SBIインシュアランスグループを2,399円とした場合、SBIインシュアランスグループの株価は理論値に対して225.48円割高であると計算されます。

(計算式:SBIグローバルアセットマネジメント株価616円 × 3.53 = 2,174.48円(SBIインシュアランスグループの理論株価)。SBIインシュアランスグループ株価2,399円なので、2,174.48円 - 2,399円 = -225.48円。)

ただし、市場の変動により、両社の株価は合併比率に沿って上下しながら、徐々にサヤ寄せが進むと予想されます。

サヤ寄せによる株価の調整が進むと、両社の株価は合併比率に基づいた水準で連動するようになります。SBIグローバルアセットマネジメントの株価の上下は、SBIインシュアランスグループの株価にも同様の影響を及ぼし、この傾向が上場廃止まで続きます。

SBIインシュアランスグループの配当について

SBIインシュアランスグループの配当金

SBIインシュアランスグループは3月決算企業で、期末に一括で配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年3月末です。

2027年3月期の配当については、1株あたり59円を予定しています。なお、SBIインシュアランスグループの上場廃止に伴い、配当はこれが最後となる予定です。上場廃止以降はSBIグローバルアセットマネジメントの配当を受け取ることになります。

SBIインシュアランスグループの株主優待について

SBIインシュアランスグループの株主優待は、毎年3月末現在の年1回、100株以上を保有する株主を対象に暗号資産「XRP」が付与されてきました。

しかし、今回の吸収合併に伴い、SBIインシュアランスグループとしての優待はこれが最後となる予定です。なお、合併後は存続会社であるSBIグローバルアセットマネジメントの株主優待制度の対象となります。

吸収合併のまとめ

SBIインシュアランスグループの臨時株主総会は、合併契約の承認を目的として開催される予定です。株主の方は詳細をご確認ください。

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