ジャパンワランティサポートの上場廃止と配当金、株主の今後について(買取価格3,400円、2025年6月16日廃止)
2025年2月28日、東証グロース上場のジャパンワランティサポート(7386)は上場廃止を発表しました。
ジャパンワランティサポートが上場廃止となる理由
会社側が一般株主の保有株をすべて買い取って非公開化するため、ジャパンワランティサポートは上場廃止となる予定です。上場廃止後の株主は、親会社のジャパンベストレスキューシステムのみとなります。
買い取り価格は1株当たり3,400円です。
上場廃止日は2025年6月16日(月)、売買最終日は6月13日(金)です。6月18日(水)以降に買い取り金額が支払われる予定です。
(例)100株および1,000株保有の株主の場合
・ 買い取り価格3,400円 × 100株=340,000円
・ 買い取り価格3,400円 × 1,000株=3,400,000円
ジャパンワランティサポートの株価の今後の動向
2月28日の終値は2,600円でした。3月3日以降に株価は買い取り価格に向かって上昇する動きが予想されます。その後、上場廃止まで横ばいが続くと見込まれます。
ジャパンワランティサポートの配当について
・ 2025年9月期の中間配当(3月):無配
・ 2025年9月期の期末配当(9月):無配
2025年9月期の配当は、中間配当および期末配当ともに無配となる予定です。2025年2月7日時点の配当予想は、中間配当が1株当たり20円、期末配当が1株当たり20円、年間配当1株当たり40円でした。
ジャパンワランティサポートの株主の今後について
買い取り価格が直近の高値を下回るため、含み益や含み損が発生している株主が多くいます。ジャパンワランティサポートの上場廃止が決定すれば、株主の損益も確定します。
3,400円での買い取りは、2025年5月14日(水)開催の臨時株主総会で承認されれば実施されます。関心のある株主は、株主総会への参加を検討してください。