スパンクリートコーポレーションの上場廃止と株主の今後について(買取価格460円、2025年5月9日廃止)
2025年2月14日、東証スタンダード上場のスパンクリートコーポレーション (5277) は上場廃止を発表しました。
スパンクリートコーポレーションが上場廃止になる理由
会社側が一般株主の保有株をすべて買い取って非公開化するため、スパンクリートコーポレーションは上場廃止となる予定です。
買取価格は1株当たり460円です。
上場廃止日は2025年5月9日(金)、売買最終日は5月8日(木)です。5月13日(火)以降に買取金額が支払われる予定です。
(例)100株および1,000株保有の株主の場合
・ 買取価格460円×100株=46,000円
・ 買取価格460円×1,000株=460,000円
スパンクリートコーポレーションの株価の今後の見通し
2月14日終値は445円でした。17日以降に株価は買取価格に向かって上昇する動きが予想されます。その後、上場廃止まで横ばいが続くと見込まれます。
スパンクリートコーポレーションの株主の今後について
買取価格が直近の高値に近い水準のため、多くの株主は含み益が発生しています。スパンクリートコーポレーションの上場廃止が決定すれば、株主の損益も確定します。
460円での買い取りは、2025年4月10日(木)開催の臨時株主総会で承認されると実施されます。関心のある株主は、株主総会への参加を検討してください。