ミガロHDの株式分割は6/27、配当金、株主への影響について
2024年5月9日、東証プライム上場のミガロホールディングス(5535)が株式分割を発表しました。
ミガロホールディングスの株式分割の主なポイントについて
・株式分割は「1→2」
・2025年3月期の中間配当から影響あり
詳細は以下の通りです。
ミガロホールディングスの株式分割の詳細について
ミガロホールディングスは2024年6月30日を基準日として、「1→2」の株式分割を行います。
現在100株の株主は、株式分割によって200株に増加します。ただし、全体の投資資金は変わりません。
ミガロホールディングスの分割前の株価が3,000円のケース
（分割前）株価3,000円×100株＝（分割後）株価1,500円×200株＝資金30万円
株数が2倍に増えても株価が2分の1になるので、投資資金は30万円で変わりません。
2024年6月27日から株価が2分の1になります。26日（水）までが分割前の株価、27日（木）から分割後の株価です。
ミガロホールディングスの配当金への影響について
ミガロホールディングスは3月決算企業です。毎年9月末に中間配当、翌年3月末に期末配当の権利がもらえます。
ミガロホールディングスの配当金について
・2024年3月期の期末配当（24年3月）・・・1株45円
・2025年3月期の中間配当（24年9月）・・・1株10円
・2025年3月期の期末配当（25年3月）・・・1株14円
2024年3月期の期末配当については、1株45円に決定しました。その内訳は普通配当40円、記念配当5円の計45円です。
2025年3月期の中間配当から分割後の株主が対象になります。中間配当が1株10円、期末配当が1株14円を予定しています。株式分割前で中間配当1株20円、期末配当1株28円、年間配当1株48円です。
分割前100株の株主（2024年3月期の期末配当）
配当金45円×100株＝4,500円
分割前100株の株主の場合、配当金は4,500円（税込）もらえます。
分割後200株の株主（2025年3月期の中間配当）
配当金10円×200株＝2,000円
同じ株主が2025年3月期の中間配当をもらうケースです。1株あたりの配当金が減っても株数が増えているので、2,000円（税込）もらえます。
分割後200株の株主（2025年3月期の期末配当）
配当金14円×200株＝2,800円
同じ株主が2025年3月期の期末配当をもらうケースです。1株あたりの配当金が減っても株数が増えているので、2,800円（税込）もらえます。
2025年3月期の中間配当の権利付き最終日は2024年9月26日（木）、期末配当の権利付き最終日は2025年3月27日（木）です。配当金がほしい方は、それぞれの権利付き最終日までに買えば間に合います。
