日本甜菜製糖の株式分割は2026/9/29、配当金と株主優待、株主への影響について
東証プライム上場の日本甜菜製糖(2108)は、2026年8月21日(金)に株式分割を発表しました。
日本甜菜製糖の株式分割の主なポイント
・ 株式を1株から3株に分割し、株価は分割前の3分の1に調整される
・ 2026年9月28日(月)が株式分割の権利付き最終日となる
・ 2026年9月29日(火)が権利落ち日で、分割後の株価で取引が開始される
・ 2027年3月期の期末配当から分割後の株式数が対象となる(実質10円の増配予想)
・ 2027年3月優待から分割後の株式数を基準とした新制度が適用される
株式分割の概要と株価・保有株数の変化
日本甜菜製糖は2026年9月30日(水)を基準日として、1株につき3株の割合で株式分割を実施します。
例えば100株を保有している場合は、分割後に300株となります。株数は3倍に増えますが、1株あたりの株価が3分の1に調整されるため、保有している資産の価値は変わりません。
例:分割前の株価が6,000円の場合
・ 分割前:株価6,000円 × 100株=600,000円
・ 分割後:株価2,000円 × 300株=600,000円
2026年9月28日(月)が権利付き最終日です。今回の株式分割の権利を得るためには、この日の取引終了時点で株式を保有している必要があります。
翌営業日の2026年9月29日(火)は権利落ち日となります。この日から、株価は分割後の水準に修正されて取引が始まります。
日本甜菜製糖の配当について
日本甜菜製糖は3月決算企業で、期末に一括で配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年3月末です。
2027年3月期の配当見通し
・ 期末配当:1株あたり90円(株式分割後の株数が対象)
2027年3月期の期末配当については、分割後の株数に基づいて計算され、1株あたり90円(分割前の基準に換算すると270円相当)となる予定です。実質10円の増配となります。この期末配当の権利を得るには、2027年3月29日(月)の取引終了時点で、株式を保有している必要があります。
日本甜菜製糖の株主優待について
日本甜菜製糖の株主優待は、自社製品(砂糖等)の詰め合わせです。今回の株式分割に合わせて、単位株数の調整が行われます。
【現行制度】2026年3月分まで
保有株数に応じて、年1回(3月末)実施されます。2026年3月分までは、分割前の株主が対象となります。
・ 100株以上:1,000円相当
・ 500株以上:1,500円相当
・ 3,000株以上:2,500円相当
※5年以上継続保有:3,000円相当(100株以上)
【新制度】2027年3月分から
・ 分割後300株以上:1,000円相当
・ 分割後1,500株以上:1,500円相当
・ 分割後9,000株以上:2,500円相当
※5年以上継続保有:3,000円相当(分割後300株以上)
株式分割に伴い、優待に必要な株式数が3倍に調整されますが、優待内容に実質的な変更はありません。既存株主については、分割後も保有株式数が3倍になるため、従来通り優待を受けられます。
2027年3月分の権利を得るには、2027年3月29日(月)の取引終了時点で株式を保有している必要があります。なお、長期保有株主向けの優待(5年経過ごとに送付)については、今回の株式分割に伴い次回(2031年3月末)のみ継続保有期間4年以上・分割後300株以上保有の株主が対象となる特例が設けられます。







