レオクランの株式分割は9/27、配当金、株主への影響について
2024年8月9日、東証スタンダード上場のレオクラン(7681)が株式分割を発表しました。
レオクランの株式分割の主なポイントについて
・株主の保有株が3倍に増加し、株価は3分の1になる
・2025年9月期の期末配当から分割後の金額になる
詳細は以下の通りです。
レオクランの株式分割の詳細について
レオクランは2024年9月30日を基準日として、「1→3」の株式分割を行いました。
分割前で100株の株主は、株式分割によって300株に増加します。ただし、全体の投資資金は変わりません。
レオクランの分割前の株価が3,000円のケース
(分割前)株価3,000円×100株=(分割後)株価1,000円×300株=資金30万円
株数が3倍に増えても株価が3分の1になるので、投資資金は30万円で変わりません。
2024年9月27日から株価が3分の1になりました。26日(木)までが分割前の株価、27日(金)から分割後の株価です。
レオクランの配当金への影響について
レオクランは9月決算企業で、期末一括配当銘柄です。毎年9月末に期末配当の権利がもらえます。
レオクランの配当金について
・2024年9月期の期末配当・・・1株50円
・2025年9月期の期末配当・・・1株16.66円(分割後)(仮)
2024年9月期の期末配当については、1株50円を予定しています。
2025年9月期の期末配当から分割後の株主が対象になります。
分割前100株の株主(2024年9月期の期末配当)
配当金50円×100株=5,000円
分割前100株の株主の場合、配当金は5,000円(税込)もらえます。
分割後300株の株主(2025年9月期の期末配当)
配当金16.66円×300株=4,998円
同じ株主が2025年9月期の期末配当をもらうケースです。仮に同じ配当水準を続けるなら、1株あたりの配当金が減っても株数が増えるので、もらえる金額は前期とほぼ変わりません。
今後、配当予想の修正が発表されるでしょう。
2024年9月期の期末配当の権利付き最終日は2024年9月26日(木)です。配当金がほしい方は、9月26日までに買えば間に合います。