リベルタの株式分割は2025/12/29、配当金、株主優待、株主への影響について
東証スタンダード上場のリベルタ(4935)は、2025年9月12日(金)に株式分割を発表しました。
リベルタの株式分割に関する主なポイント
・ 1株が5株に分割され、株価は分割前の5分の1に調整される
・ 2025年12月26日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2025年12月29日(月)から分割後の株価で取引開始
・ 2025年12月期の期末配当は分割前、2026年12月期の期末配当は分割後の株数に基づいて計算される
・ 2026年12月の優待から新制度が適用される
リベルタの株式分割の詳細
リベルタは2025年12月31日を基準日とし、その日の株主名簿に記載されている株主に対して、1株を5株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に500株を保有することになります。ただし、株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。
例:分割前の株価が2,500円の場合
・ 分割前:株価2,500円 × 100株=250,000円
・ 分割後:株価500円 × 500株=250,000円
この株式分割において、2025年12月26日(金)が株式分割の権利付き最終日です。この日までに株式を保有していれば、分割の権利を取得できます。
そして、2025年12月29日(月)が権利落ち日となり、分割後の株価水準で取引が始まります。権利落ち以降に購入した場合は、分割の権利は得られません。
リベルタの配当について
リベルタは12月決算の企業で、期末に配当を一括で支払います。毎年12月末が期末配当の権利確定日です。
2025年12月期の期末配当の詳細
・ 期末配当:1株あたり10円(分割前の株数に適用)
2025年12月期の期末配当は、株式分割前の株数に基づいて1株あたり10円を予定しています。配当を受け取るには、権利付き最終日である2025年12月26日(金)までに株式を保有している必要があります。
2026年12月期の期末配当について
2026年12月期の期末配当は、株式分割後の株数に基づいて計算されます。詳細は未定で、後日発表予定です。
リベルタの株主優待について
(現行の制度)2025年12月優待まで
(1)対象となる株主:毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された、分割前300株以上を保有する株主
(2)株主優待の内容
・ 分割前300株以上:ポイント7,500円分および商品代金10%オフ
リベルタの株主優待は、通販サイトのポイントおよび割引販売です。毎年12月末の株主は年1回、優待を受け取れます。
2025年12月末に権利が確定する優待は、株式分割前の株数に基づいて適用されます。この優待を受け取るには、権利付き最終日である2025年12月26日(金)までに株式を保有している必要があります。
(新制度)2026年12月優待から
(1)対象となる株主:毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された、分割後1,500株以上を保有する株主
(2)株主優待の内容
・ 分割後1,500株以上:ポイント7,500円分および商品代金10%オフ
2026年12月末に権利が確定する優待は、株式分割後の株数に基づいて適用されます。株式分割による調整のため、優待内容に実質的な変更はありません。
この優待を受け取るには、権利付き最終日である2026年12月28日(月)までに株式を保有している必要があります。