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青山商事の株式分割は2026/3/30、配当金、株主優待、株主への影響について

東証プライム上場の青山商事(8219)は、2025年11月11日(火)に株式分割を発表しました。

青山商事の株式分割の主なポイント

・ 1株が3株に分割され、株価は分割前の3分の1に調整される
・ 2026年3月27日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年3月30日(月)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2026年3月期の配当は分割前の株数、2027年3月期の配当は分割後の株数に基づいて計算される
・ 2026年9月優待から新制度が適用される

株式分割の概要と株価・保有株数の変化

青山商事は2026年3月31日を基準日として、1株を3株に分割します。

例えば、分割前に100株を保有していた株主は、分割後に300株を保有します。ただし、保有株数が増加する分、株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。

例:分割前の株価が3,000円の場合

・ 分割前:株価3,000円 × 100株=300,000円
・ 分割後:株価1,000円 × 300株=300,000円

この権利を得るための権利付き最終日は2026年3月27日(金)で、この日までに株式を購入・保有する必要があります。

翌営業日の2026年3月30日(月)が権利落ち日となり、この日から株価は分割後の水準に調整され、取引が開始されます。

青山商事の配当について

青山商事の配当金

青山商事は3月決算の企業であり、配当の権利確定日は毎年9月末(中間配当)と3月末(期末配当)です。

2026年3月期の配当の詳細

・ 中間配当:1株あたり55円(分割前の株数に適用)
・ 期末配当:1株あたり81円(分割前の株数に適用)
・ 年間配当:1株あたり136円

2026年3月期の中間配当(9月末権利確定済み)および期末配当は株式分割前の株数に基づいて適用されます。中間配当は1株あたり55円、期末配当は1株あたり81円を予定しています。

期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2026年3月27日(金)までに株式を保有している必要があります。

2027年3月期の配当の見通し

2027年3月期の配当は、株式分割後の株数に基づいて計算されますが、詳細な金額は未定であり、後日改めて発表される予定です。

青山商事の株主優待について

2026年3月優待

(1)対象となる株主:毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上保有する株主
(2)株主優待の内容
・ 100株以上:20%割引券3枚
・ 1,000株以上:20%割引券4枚
・ 3,000株以上:20%割引券5枚
(3)発送時期
・ 3月優待:毎年7月上旬発送予定
・ 9月優待:毎年12月上旬発送予定

青山商事の株主優待は、全国の店舗で利用可能な割引券です。毎年3月末と9月末の株主は年2回、優待の権利が得られます。

2026年3月末の権利が確定する優待は、株式分割前の株数に適用されます。株主優待の権利を得るには、権利付き最終日である2026年3月27日までに株式を保有している必要があります。

2026年9月優待について

2026年9月末に権利が確定する優待は、株式分割後の株数に基づいて適用される見込みです。詳細については後日発表される予定です。

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