コプロ・ホールディングスの株式分割は2025/9/29、配当金、株主への影響について
2025年7月14日、東証プライム上場のコプロ・ホールディングス（7059）は株式分割を発表しました。
コプロ・ホールディングスの株式分割に関する主なポイント
・ 保有株数が2倍になり、株価は分割前の半分に調整される
・ 分割後も時価評価額に変化はない
・ 2026年3月期の期末配当は分割後の株数に基づいて計算される
コプロ・ホールディングスの株式分割の詳細
コプロ・ホールディングスは2025年9月30日を基準日として、1株を2株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、分割後に200株を保有することになります。ただし、株価も調整されるため、時価評価額に変化はありません。
例：分割前の株価が2,200円の場合
・ 分割前：株価2,200円 × 100株＝220,000円
・ 分割後：株価1,100円 × 200株＝220,000円
この株式分割により、2025年9月26日（金）が「権利付き最終日」となります。この日までに株を持っていれば、新しい株式を受け取る権利を得られます。
そして、2025年9月29日（月）が「権利落ち日」です。この日からは、分割された後の株数と、それに合わせて調整された株価（分割前の半分）で取引が始まります。
コプロ・ホールディングスの株式分割後の配当について
コプロ・ホールディングスは3月決算企業です。毎年9月末に中間配当、3月末に期末配当の権利確定日があります。
2026年3月期の配当の詳細
・ 中間配当（2025年9月）：1株あたり30円
・ 期末配当（2026年3月）：1株あたり25円（分割後）
2026年3月期の中間配当は、分割前の株数に基づいて計算されます。1株あたり30円を予定しています。
2026年3月期の期末配当は、分割後の株数に基づいて計算されます。2025年5月15日時点の配当予想では1株あたり50円を予定していましたが、今回の発表により1株あたり25円に修正されました。
これは、株式分割により1株が2株になるため、分割前の1株あたりに換算すると50円（25円 × 2株）となり、実質的な変更はありません。
中間配当の権利付き最終日は2025年9月26日（金）、期末配当の権利付き最終日は2026年3月27日（金）です。配当を受け取るには、それぞれの権利付き最終日までに株式を購入する必要があります。
