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前田道路の特別配当の権利落ち日

2020.03.05

前田道路のTOB(変更あり)と特別配当のスケジュールについての続きです。

・3月4日までの株主は特別配当650円がもらえた
・臨時株主総会にも参加できる
・配当権利落ち日に株価急落
・株価の下落分が特別配当に変わる

昨日3月4日は、前田道路(1883)の特別配当の権利付き最終日でした。4日までに前田道路の株主になれば、特別配当650円(の権利)がもらえました。

また、臨時株主総会に参加して、議決権を行使できます。可決されれば、特別配当がもらえます。

そして本日3月5日。権利落ち日ですから、これから買っても特別配当はもらえません。

・3月4日までの株主・・・特別配当あり
・3月5日からの株主・・・特別配当なし

となります。

一般的に、配当権利落ちになると、配当金の分だけ株価が下がります。

前田道路の4日終値は3,265円。特別配当650円を差し引くと、5日の基準値は2,615円となります。

この2,615円が出発点です。

前田道路3月5日株価

始値2,628円、高値2,980円、安値2,626円、終値2,825円でした。

前田道路日足チャート

前田道路日足チャート

配当金の金額が大きいほど、権利落ち日の株価下落も大きくなります。株主が損をしたわけではなく、株価の値下がり分が特別配当(の権利)に変わっただけです。

100株の株主の場合

・3月4日(権利付き最終日)・・・前田道路100株(32万6500円)
・3月5日(権利落ち日)・・・前田道路100株(28万2500円)+特別配当65,000円=34万7500円
・34万7500円-32万6500円=21,000円の増加

株主は特別配当の権利をもらいつつ、保有株の含み益が増えています。本日の株価上昇により(※2,615円より高くなった)、かなり儲かりました。

なお、大和証券に口座がある方は、TOBに参加することができます。保有株を大和証券に移して売却するので、スケジュールがタイトになります。

前田道路を購入した証券会社で、手続きが間に合うか確認してから参加すると良いでしょう。

続きはこちら(前田道路、前田建設工業による上限付きTOB成立)

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