ニューフレアテクノロジーの上場廃止日決定
ニューフレアテクノロジー、東芝によるTOB成立、HOYA撤退の続きです。
ニューフレアテクノロジー(6256)の上場廃止日が決定しました。
上場廃止日は2020年3月30日(月)、最終売買日は3月27日(金)です。
ニューフレアテクノロジーの株主は、最終売買日までに売却しないと保有株が強制的に買い取られて、4月1日以降に「11,900円×株数」の投資資金が戻ってきます。
ニューフレアテクノロジー日足チャート
(1)2019年11月13日・・・東芝によるTOB(TOB価格11,900円)
(2)2019年12月13日・・・HOYA参戦(TOB価格12,900円)
(3)2020年1月17日・・・東芝によるTOB成立、HOYA撤退
(4)2020年3月30日・・・上場廃止
(1)株価を振り替えると、まず、報道で急騰し、正式発表でTOB価格11,900円にサヤ寄せします。サヤ寄せ後は、しばらく横ばいです。
(2)HOYAが12,900円でTOBを行うと発表すると、投資家の思惑もあり、高値13,670円を付けました。しかし、その後が続きません。
(3)最終的に東芝が勝利。11,900円で決着します。
本格的なTOB合戦にならずに、そのまま終わったサンプルです。
株主のみなさん、どうもお疲れさまでした。
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