フジコーのTOB期間が延長される
フジコーの上場廃止と配当金、株主の今後についての続きです。
東証2部上場のフジコー(2450)はMBO(経営陣等による自社買収)によるTOB(株式公開買い付け)を実施しています。
TOB価格は600円です。
12月6日、TOB期間の延長を発表しました。
フジコーのTOB
(1)TOB価格・・・600円
(2)TOB期間・・・2019年11月5日(火)から12月20日(金)までの34営業日
(3)決済の開始日・・・2019年12月26日(木)
(4)買付予定株数・・・上限なし
(5)証券会社・・・みずほ証券
(6)配当・・・廃止
TOB価格は600円で変更なし、TOB期間は2019年11月5日(火)から12月20日(金)までの34営業日です。
決済の開始日も延長し、12月26日(木)になります。
フジコーの株主は、みずほ証券に口座があれば、保有株を移管して(移動して)売却すると、12月26日以降に「600円×株数」の投資資金が戻ってきます。
TOB期間延長の理由は、第三者のファンド等が現れたのではなく、書類に記載する内容に追加すべき情報が増えたとのことです。