ユニゾホールディングスのTOB期間延長
ユニゾホールディングスのTOB、SMBC日興証券でも申込可能になるの続きです。
9月20日16時57分、米投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」は、ユニゾホールディングス(3258)に対するTOB期間を延長すると発表しました。
フォートレスによるTOB(会社賛同)
(1)TOB価格・・・4,000円
(2)TOB期間・・・2019年8月19日(月)から10月7日(月)までの34営業日
(3)決済の開始日・・・2019年10月15日(火)
(4)買付予定株数・・・上限なし
(5)証券会社・・・大和証券、SMBC日興証券
(6)配当と優待・・・廃止
TOB価格は4,000円で変更なし、TOB期間は8月19日(月)から10月7日(月)までの34営業日に延長します。
決済の開始日も変更し、10月15日(火)となります。
ユニゾホールディングスの株主は、大和証券またはSMBC日興証券に口座があれば、保有株を移管して(移動して)売却すると、10月15日以降に「4,000円×株数」の投資資金が戻ってきます。
ユニゾホールディングス日足チャート
9月24日終値4,215円。
株価は以前と変わらず、TOB価格を上回る水準で推移しています。
9月18日に別の投資ファンド「エリオット」が4,000円以上で買い増していることがわかり、TOB期間を延長しても、フォートレスによるTOBが成立するか怪しくなってきました。
仮にTOBが不成立になると、TOBに申し込んだ株主の保有株が戻ってきます。また、廃止予定だった配当金と優待が元通りになります。
今後に注目です。