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ヤフーがZOZOを買収、TOB価格2,620円、上場維持

9月12日早朝、東証1部上場のヤフー(4689)はZOZO(3092)に対して、TOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

TOB価格は2,620円、TOB期間は未定で、2019年10月上旬開始予定とのことです。

買付予定数の上限と下限

ヤフーによるTOBは、1億5295万2900株(50.1%)を上限としています。今回のTOBでZOZOは上場廃止になりません。

一方、下限は1億0196万8591株です。このうち、創業者の前澤氏が保有する一部の株式9272万6600株(30.37%)がTOBに応募します。

この結果、前澤氏の保有比率は「36.76%→6.39%」に低下。前澤氏は社長も辞任します。

ZOZO日足チャート

9月12日終値2,457円。前日比291円高(+13.43%)となりました。

ただ、ZOZOの株式分割後の高値は、2018年7月の4,875円です。TOB価格2,620円はこの金額を下回るので、含み損の投資家がかなりいると思います。

ZOZOは上場廃止を予定していないので、ヤフーが全株主から2,620円で強制的に買い取ることはありません。ホッとした株主も多いでしょう。

ZOZOをこれから買っても儲かるのか?

仮に、12日終値2,457円で買って、TOBに申し込むと、TOB価格との差額が儲かる可能性があります。

(TOB価格2,620円-株価2.457円)×200株=32,600円

ZOZOを200株買った場合の儲けは32,600円です。

ただし、同じことを考える投資家はたくさんいるので、申込が殺到した場合、ヤフーは全部買い取ってくれません。

50.1%が上限ですから、これを上回る申し込みがあれば、買い取ってもらえなかった分が株主に戻ってきます。

もし、200株のうち、100株買い取ってもらえたとして、100株戻ってきたとすると、残り100株は株式市場で売却します。

なお、第三者がこれからZOZO株を買い集めたり、別の買収を提案する投資家が現れたりすると、状況が一変します。

上限付きTOBは何が起きるかわからないので、経験値を増やすには良い取引だと思います。儲かるといいですね。

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