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廣済堂、TOB合戦の始まり

2019.03.20

投資ファンドが廣済堂を買い増し(3月18日発表分)の続きです。

株主のみなさん、おめでとうございます。

3月20日、南青山不動産(レノ)が廣済堂(7868)に対して、TOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

株式会社南青山不動産による株式会社廣済堂株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ

TOB価格は750円、TOB期間は2019年3月22日(金)から4月18日(木)までの20営業日です。

MBO(経営陣等が行う自社買収)によるTOBと、南青山不動産(レノ)によるTOBの条件を比較したいと思います。

両者のTOBの条件を比較

MBOによるTOB

(1)TOB価格・・・610円→700円(3/8)
(2)TOB期間・・・2019年1月18日から3月1日まで(30営業日)→3月12日まで(37営業日)→3月25日まで(45営業日)
(3)決済の開始日・・・2019年3月8日→3月19日→3月29日
(4)買付予定株数・・・上限なし
(5)証券会社・・・SMBC日興証券

南青山不動産によるTOB

(1)TOB価格・・・750円(3/20)
(2)TOB期間・・・2019年3月22日から4月18日まで(20営業日)
(3)決済の開始日・・・2019年4月25日
(4)買付予定株数・・・上限なし
(5)証券会社・・・三田証券

MBOによるTOBは、3月25日までにSMBC日興証券へ保有株を移して申し込むと、1株700円で買い取ってもらえます。

申し込んだ投資家は、TOBが成立すれば「700円×株数」の投資資金が戻ってきます。

一方、南青山不動産(レノ)が提示したTOB価格は750円。50円高いです。

4月18日までに三田証券へ保有株を移して申し込むと、1株750円で買い取ってもらえます。

申し込んだ投資家は、TOBが成立すれば「750円×株数」の投資資金が戻ってきます。

廣済堂の株主はTOB価格が高い方へ申し込むので、最終的に1円でも高いTOB価格を提示した側が勝ちます。

TOB合戦の始まりです。

MBOによるTOBは、TOB期間が3月25日までです。条件の変更があれば近日中に発表があります。

会社側がTOB価格をどれだけ引き上げるのか楽しみですね。

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