プロスペクトが決算未提出で監理銘柄に指定される
11月14日13時45分、東証2部上場のプロスペクト(3528)が、2019年3月期第2四半期決算を期限までに提出できないと発表しました。
2019年3月期第2四半期報告書の提出遅延及び監理銘柄(確認中)への指定見込みに関するお知らせ
一般的に、3月企業の中間決算発表は10月下旬から11月中旬に行われます。ちょうど今です。プロスペクトは期限である11月14日までに間に合わず、今回の発表となりました。
今後、12月14日までに提出できないと、プロスペクトは上場廃止になります。
プロスペクト日足チャート
11月14日終値22円。前日比18円安(-45%)でした。安値19円をつけ、たった1日で投資資金が半分以下に減りました。
プロスペクト2018年11月14日5分足チャート
そのときの様子がこちら。取引時間中の13時45分発表です。
東証は、プロスペクトを13時45分から14時10分まで売買停止にしました。11分再開で株価が急落。
上場廃止になることへの警戒感から、リスク回避の売りが殺到しています。
上の発表をじっくり読む時間はありませんから、あわてふためくのも当然でしょう。
当社は、2018年12月14日までに過年度の財務諸表や有価証券報告書等を修正するとともに、2019年3月期第2四半期報告書を提出すべく、会計監査人の監査手続きに全面的に協力し、第2四半期決算確定に向けた作業を進めてまいります。
現時点では、2019年3月期第2四半期報告書の提出時期について未定ですが、具体的な目途がつき次第、速やかに公表いたします。
過去のケースを見ると、決算が間に合ったら株価急騰、間に合わないと株価急落、と、わかりやすい結果になっています。
プロスペクトは元の株価が安いので、成功すれば、投資資金が1日で2倍以上になる可能性があります。逆に、失敗したら半分以下になる可能性もあります。
まさにギャンブル、マネーゲームです。
プロスペクトは100株から買えるので、2,000円ちょっとでこの取引に参加できます。
マネーゲームに参加するみなさん、健闘を祈ります。