大塚家具の株価急落(2)
(1)の続きです。
大口投資家の正体がわかりました。ひふみ投信でおなじみのレオス・キャピタルワークスです。
6月21日15時13分に報告書が出ています。
レオスの取得状況
保有比率が8.28%から5.99%に下がっています。
普段、数万株の出来高しかない銘柄に、発行済み株式数の2%超も売り注文が出たら、もちろん株価は急落します。
大塚家具日足チャート
6月22日終値395円。今日も安値を更新しました。
レオスがこれからどれだけ処分するかわかりませんが、今後も売る予定であれば、嵐が過ぎ去るまで待つしかないです。
業績が良くても大株主の売りが出ると不安になるのに、業績が悪いところはさらにダメージが大きいです。
ただ、株価下落の要因がわかったのは収穫です。暗闇の中で、さまようより対処しやすくなったと思います。
管理人であれば、リバウンドも狙わず、完全に見送りですね。