関西みらいフィナンシャルグループの株主優待決定
みなと銀行と関西アーバン銀行の上場廃止と株主の今後についての続きです。
関西アーバン銀行・近畿大阪銀行・みなと銀行の経営統合で4月に上場した関西みらいフィナンシャルグループ(7321)。
6月6日に株主優待の新設が発表されました。
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細
株主優待の内容
(1)対象となる株主・・・毎年3月末の株主名簿に登録された100株以上保有の株主(直近1年間継続保有)
(2)株主優待の内容(定期預金の金利優遇)
・適用金利・・・預入日の店頭表示金利+0.1%
・預入期間・・・1年間
・預入金額・・・10万円~300万円
※直近1年間継続保有・・・2017年3月末・9月末の関西アーバン銀行及び、みなと銀行の株主名簿に連続して同一株主番号で登録された株主
関西みらいフィナンシャルグループの株主優待は、定期預金の金利アップです。統合前の株主は、株主優待がもらえます。
みなと銀行の優待をそのまま引き継いだようです。
ただし、今回の発表では、新規の株主に対する記載はありません。
関西みらいフィナンシャルグループ日足チャート
6月7日終値931円。6月から株価が順調に値上がりしています。
経営統合の効果が、どのタイミングで業績に反映されるか注目です。