クックパッドが2018年12月期第1四半期決算を発表
5月10日、東証1部上場のクックパッド(2193)が2018年12月期の第1四半期決算を発表しました。
2018年3月期第1四半期
売上が18.7%マイナス、営業利益が57.8%マイナス、四半期利益が80.3%マイナスと、大幅な減収減益になりました。
レシピ動画のための投資で利益が減っています。結果が出るのは1年以上先になります。
これを株主が納得できるかという話です。
クックパッド日足チャート
5月11日終値556円。前日比75円安(-11.89%)でした。減益の大きさに投資家は驚き、大幅安になりました。
多角化からレシピ専門に原点回帰しましたが、売上は徐々に減っています。新しく手がける動画についても、すでに同業他社が多くて競争も激しいです。
ただ、クックパッドは優待があるので、株価が安くなると優待投資家の買いが入ります。
プレミアムサービス6ヶ月無料クーポンがもらえますし、1年継続保有で1年に延長します。投資資金6万円弱でプレミアムサービスをずっと使い続けることができるので、優待がなくならない限り、元が取れそうな印象です。
優待投資家の買い支えがあるうちに、業績が回復すると良いですね。