テラプローブの決算期変更に伴う株価について(2)
(1)の続きです。
2017年11月30日にテラプローブ(6627)が3月決算を12月決算に変更すると発表しました。
その結果、優待も12月に変更され、3月の株価にどのような影響を与えるか興味がありました。
例えば、12月26日に近づくと上がるはずが情報が浸透していないために上がらない、もしくは、2018年3月に優待目当ての買い注文が増えて株価が上がる、などです。
今回も、こちらの答え合わせになります。さて、どうなったでしょうか。
テラプローブ日足チャート
3月28日終値1,240円。前日比12円安でした。
3月27日が権利付最終日、28日が権利落ち日だったため、「27日までに株価が上昇し、28日に大幅に下落する」となれば期待通りの結果です。
しかし、全く関係なかったですね。
テラプローブの株価が市場全体と連動しているため、3月中旬から一緒に下がってしまいました。
ちょっと残念です。