ドミー、売買最終日のマネーゲーム
ドミーの続きです。
本日3月26日はドミーの売買最終日です。翌27日は上場廃止日ですから、株主は今日までに売らないと処分に困る状況でした。
普通であれば、投資家による換金売りが発生し、大きく売られる展開が予想されます。
しかし、上場廃止企業のマネーゲームでは、売買最終日に株価が急騰することも不思議ではありません。
ドミー日足チャート
3月26日終値613円。一時、高値629円まで上昇しました。
マネーゲームは今日だけでなく、3月14日にも起きています(13日安値584円→14日高値684円)。
ただ、元の株価が500円台と高いため、値上がり幅が大きくても上昇率が低いです。リスクとリターンが釣り合っていません。
その分、上場廃止発表前の株主はすごく恵まれた状況になりました。売買最終日に600円台で売却できるのは幸運だと思います。
単純に比較できませんが、タカタの終値は18円、郷鉄工所の終値は1円でした。
ドミー上場廃止後の手続きについて
上場廃止後の手続きについては、こちらをご覧ください。
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ドミーの取引に参加したみなさん、どうもお疲れさまでした。
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